ハムスターの飼育に関しての知識や悩みの答えなど、飼い主目線でご紹介します!

ハムスターが餌を食べない!原因と対処法はコレ!

ハムスターが餌を食べない

ハムスターはほとんどの時間を寝て過ごしますが、

他に「食べる」・「掘る」・「トイレをする」といった
生きるために大切な行動をしています。

このうちの「食べる」ことをしなくなるというのは、
命の危機に関わる大きな問題です。

今回はハムスターが餌を食べなくなった時
原因と対処法について、ご紹介します!

考えられる原因・その対処法について

まずは原因について考えてみましょう。

それに合わせた対処をすることで、
餌を食べてくれるようになるかもしれません。

ここから、原因と対処法について、4つの例をご紹介します。

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1、迎え入れて間もない

お店や他の家庭などから迎え入れて間もない場合
まだ今は警戒心が強く、人や環境に慣れていません。

まずはそっとしておきましょう。

ペットショップで健康チェックを無事済ませた子であれば、

お腹が空けば自然と食べてくれるようになるので、
全く食べていないということはないはずです。

また、すでにペットショップで
好物をほお袋いっぱいに詰めており、

しばらくは補給しなくて良い、というケースもあります。

丸1日経っても、全くペレットが減っている様子がなければ、

ペレットの種類を変えたり
ペレットに小動物用のミルクをかけて様子を見てください。

高齢でない限り、若いうちはペレットを積極的に
食べさせたいものです。

嗜好性の高い食べ物は最終手段にして、
なるべくペレットを食べてもらう工夫をしてみてください。

2、食べる元気がない

食欲がないハムスター

ハムスターは暑さや寒さに弱いので、
ケージがある部屋の温度が適切ではないのかもしれません。

夏は熱中症、冬は擬似冬眠で動かなくなることがあります。

 関連記事:ハムスターの適温や温度管理とは?夏と冬は要注意!

部屋の温度を見直し、元気になるか・食欲が戻るか、
様子を見てください。

それでも変わらない場合は病気の可能性があるので、
すぐに病院へ受診してください。

3、歯が悪くなっている

餌を食べなくなったハムスターは高齢ですか?

もし高齢なら歯が弱り
食べたくても食べられないのかもしれません。

硬いペレットを与えている場合はソフトタイプに換え
細かく砕いたり、水でふやかすと食べやすくなります。

それでも食べない場合は

野菜豆腐などに、粉状にしたペレットを振り掛けたり
団子状にして与えてみてください。

ですが、高齢でない場合は、歯が折れていたり、
曲がっている可能性
もあります。

すぐに病院へ受診してください。

4、食欲がない

こちらも高齢かそうでないかで対処が変わります。

高齢になるとだんだん食欲が低下していき、
自然と食べる量が減っていきます。

細かく砕いたり、水でふやかしたペレットでも
食べない場合は、以下の物を試してみてください。

  • リンゴをすりつぶしたもの
  • 栄養価、嗜好性の高いかぼちゃの種
  • その子の好きな野菜
  • 豆腐穀物類

ポイントは偏った物ばかり与えるのではなく、
色々な物をバランスよく与えることです。

粉状にしたペレットを混ぜて与えられると尚良しです。
カロリー摂取を心がけてください。

高齢でない場合は、病気の可能性があります。

ペレット以外の餌でも食欲に変わりなければ、
すぐに病院へ受診してください。

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我が家では餌を食べたり、食べなかったり…

我が家のハムスターは元からの少食で、

体重の10%である、3~4グラムを
全て食べきったことがほとんどありません

「キレイになくなったな」と餌入れが空になっていても、
一部は巣箱に持ち帰っているので、やはり食べた量としては少なめです。

とはいえ無事に高齢期に突入し、
今では餌の種類を増やして色々な物を食べられるようにしています。

歯が少しずつ弱ってきているので、
今後も状態に合わせて餌を変えていくつもりです。

食べなくなった原因の追求、素早い対処を!

今回は餌を食べなくなった時の原因と対処法について、
4つの理由をご紹介しました。

まとめると、以下のようになります。

1、迎え入れて間もない

  • 警戒心が強く、人や環境に慣れていない間
    そっとしておき、自然に食べてくれるのを待つ
  • 若いうちはなるべくペレットを食べてくれる工夫

2、食べる元気がない

  • 夏は熱中症、冬は擬似冬眠で元気がなくなり、
    食べられなくなる場合がある。
  • 温度調整をして様子見を。変わりなければ
    病気の可能性を考え、病院へ受診する。

3、歯が悪くなっている

  • 高齢であれば歯が弱くなっている可能性がある。
    ペレットを砕いたり、ふやかしたりして食べやすくする。
  • 高齢でなければ歯が折れたり、曲がっている
    可能性
    があるので、病院へ受診する。

4、食欲がない

  • 高齢になると自然と食欲が低下するので、
    ペレット以外にもカロリー摂取を心がけた食事を
  • 高齢でなく、ペレット以外の餌でも改善しなければ
    病気の可能性を考え、病院へ受診する

明確な心当たりがなければ病気を疑い、
すぐに病院へ受診しましょう。

健康診断も兼ねて日頃から病院へ通うことで、
飼い主では見つけられない異変が見つかりやすくなります。

餌を食べない子が少しでも
食べてくれるようになることを願っています!

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