ハムスターの飼育に関しての知識や悩みの答えなど、飼い主目線でご紹介します!

ハムスター飼育用の衣装ケースのカンタンな作り方をご紹介!

手作り飼育ケースが気に入ったハムちゃん

皆さんはどのようなお家でハムスターを飼育していますか?

ハムスターの飼育ケースと言えば、

一般的なハムスターのケージだったり、
衣装ケースや水槽などで手作りする方法がありますよね。

でも初めてハムスターを飼う人は、どのお家にしようか迷うし、
もし作るとしても本当に自分で作れるのか心配になりますよね。。。

そこで今回はハムスター飼育用の衣装ケースの
カンタンな作り方をご紹介していきます!

ハムスターの飼育ケースを作ってみよう!

ではさっそく作ってみましょう!!

・・・と言いたいところですが、手作りする飼育ケースには
メリットもあればデメリットもあります。

では作ってみる前にメリットやデメリットを見てみましょう。

■メリット

  1. 設置する場所や、ハムスターに合わせてケースのサイズを自由に選べる。
  2. レイアウトも自由自在!
  3. 掃除がしやすい。
  4. 保温性抜群で寒い日にも最適!
  5. 普通のケージに比べてケージ外の音が遮られるので
    ハムスターも安心して生活ができる。

■デメリット

  1. 空気穴や部品を取り付ける穴・ボンドなどを
    ハムスターがかじってしまう可能性がある。
  2. 通気性が悪く、夏は暑くて湿気がこもりやすい。
  3. 場合によっては脱走されやすいケージになってしまう可能性も!!!

このようにやはりメリット、デメリットがあります。

ではこれらを踏まえて実際に作ってみましょう!

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ハムスターのケージを手作りしよう!

わが家のハムスターはもうすぐ2歳を迎えます。

人間でいうともう高齢。

今までは階段付き金網のケージでしたが、

金網はよく噛むし、2歳をすぎて高齢が進むと
徐々に足腰が悪くなる可能性があり、

階段が辛かったり2階から落ちてしまう可能性も
出てくるかもしれません。

そこで今回は2階部屋がなくて、
極力足腰に負担がかからないお家を目指すことにします!

■用意するもの

  1. 衣装ケース
  2. バーベキュー網(100均のものでも可)
  3. 結束バンド
  4. はんだごて または カッター
  5. ヤスリ(カッターを使う場合のみ)
  6. ライター(カッターを使う場合のみ)

一般的にはカッターなどで入口部分を切り取ったり、
空気穴を開けたりすることが多いと思いますが、

カッターだと切り口がザラザラとして
ヤスリをかけないといけません。

しかしはんだごてだと熱で周りが溶けるので
ヤスリをかける必要がありません!

そしてカッターの場合はライターで温めながらでないと
切りにくいところも、はんだごてならこれ一つでできてしまいます!

はんだごてオススメです★☆

衣装ケースを選ぶポイント

衣装ケースを買う前に確認しておきたいポイントがあります。

それはケース内に設置する予定のものに
ハムスターが乗って背伸びをした場合に、

ハムスターの背が天井に届かないかどうかです。

背が届いてしまうと上部の金網でうんていしてしまったり、
もし隙間があった時に脱走してしまいます。

前に使っていたお家は物を置いた時、物から天井までが5cmでした。

もちろん天井の網でうんていしていたし、
脱走もされました(;´Д`)

なので今回は物から天井までが10cmの物を用意してみました!

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作成手順

ではさっそく作っていきましょう!

①フタの部分に網をつける

まずフタの部分に空気穴として網を取り付けます。

わが家はフタ全面ではなく、
フタよりも少し小さめの網を用意しました。

付け方はまず網をフタの付けたい部分におき、
四隅に印をつけます。

その後、印よりも少し小さめに切り取っていきます。

※もしカッターを使う場合は
カッターを火で炙ってから使うと切りやすいです。

切り取ったら周りに何ヶ所か穴を開け、
結束バンドで網を固定したら完成です。

手作り飼育ケースのフタ

ちなみに網を2枚重ねて、結束バンドで片側だけ固定すれば
金網を直接開閉できてフタの代わりにもなります。

金網を重ねて作ったフタ

 

②回し車を設置する

わが家の回し車は↓のタイプのものですが、

金網に取り付けるタイプだったので取り付ける部分が
ギリギリ入る位の穴をはんだごて(またはカッター)で開け設置しました。

回し車の設置

穴は大きすぎると外れてしまったり、
ガタガタしてしまうのでちょうど部品と同じくらいか、
気持ち大きめで開けるといいです。

収納ケースに穴を空けて設置

こちらはドワーフ用の小さい回し車なので、

ゴールデンなど大型のハムスターの場合は
大きめの回し車を用意してあげてくださいね♪

 

③給水器を設置する

上からぶら下げるタイプの給水器の場合は、
天井の網の部分から針金などで引っ掛ける場所を作ればいいですが、

今回は以前使っていた金網ケージにセットでついていたものなので、
またまたはんだごての力を借りました!

吸盤タイプよりも金網ケージ用の給水器(単品でも売ってます)の方が
衣装ケースには設置しやすいですね♪

つける前にまずハムスターが水を飲みにくくないように、
設置する位置を確認しましょう。

確認したらはんだごてで回し車同様に穴を開けます。

このように熱で溶かしたところに
すぐ部品を当てて完全にくっつけてしまう方法もあります。

給水器用の穴を空ける

飲み口の部分だけケース内に入るように、
飲み口の部分も穴を空ける必要があります。

給水ボトルの設置

給水ボトルの設置2


わたしが行った作業はここまでです。

あとはお家の中に床材や餌皿、寝床などを設置して完成です!

少し心配だったので網以外にも空気穴を何個か開けてみました。

空気穴を空ける

まとめ

今回は簡単な飼育用衣装ケースの作り方を
紹介してきました。

最後にまとめていきます!

■必要なもの

  1. 衣装ケース:
    レイアウトなどに合わせて自由に選んでOK!
    ただし高さは脱走されないように気をつけること。
  2. バーベキュー網:
    サイズは100均の物でも、
    衣装ケースのフタの大きさに合わせた大きいものでもOK!
  3. 結束バンド
  4. はんだごて または カッター:
    カッターの場合は切り口が危ないので、ヤスリも必要!
    カッターだけでは切りにくい場合はライターなどで温めながら切ると切りやすい★

■制作、設置しなければいけないもの

  1. 空気穴
  2. 回し車
  3. 給水器

その他は自由に設置してOK!

作ってみた感想としては、

今回はバリアフリーを目標にしたからか、
想像していたよりも簡単に作ることが出来ました!

ハムちゃんは最初は戸惑って
うろちょろ走り回っていましたが、

今では安心しきって自由に寝床を変えて寝たり、
回し車をまわして走り回っています!

手作り飼育ケースが気に入ったハムちゃん

そして1番驚いたのは、室内温度です。

少し寒いなーと思って温度計を見ると、
ケージ外とケージ内では温度が全然ちがいます!

暖房をつけて、わたしは暖かいなーと感じる室温になったと思いきや、
ケージ内は30℃を指していることも!!

今は暖房の温度を気をつけてつけてます。

暑い時期には工夫が必要ですが、
冬は結構暖かいのでいいですね!

寒い時期はこの状態で乗り切れそうです★

材料を揃えてしまえば後は簡単!なので、
皆さんもぜひぜひ手作りに挑戦してみてください♪

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