ハムスターの毛並みがボサボサで悪くなった!毛並みを良くする方法とは?
今まではツヤツヤで良い毛並みだったのに、
最近はなぜだかボサボサ…。
このような「ハムスターの毛並みが悪くなってしまった!」
という経験はありますか?
できることならツヤツヤの毛並みにしたいですよね。
この記事では、ハムスターの毛並みが悪くなる原因、
そしてその対策をお伝えしていきます!
もしかして病気!?
今までつやつやだったハムスターの毛並みが悪くなると、
「病気かもしれない!」と不安になる方もいらっしゃるでしょう。
でも実は、「ハムスターの毛並みが悪くなる病気」というのはありません。
直接的な病気ではないので、安心してくださいね。
ハムスターの毛に関する病気として既存のものは、
その多くが「脱毛症状やかぶれ」を伴います。
- 皮膚が見えるほどの脱毛
- 皮膚が赤くかぶれている
といった症状がみられましたら、皮膚病の可能性が高いです。
このような場合は、速やかに病院で診てもらいましょう。
原因は何?対策はどうしたら良いの!?
ハムスターの毛並みが悪くなる原因は、
大きく4つに分けられます。
- ストレスによる場合
- 性格による場合
- 体調が悪い場合
- ケージが汚い場合
それぞれ、対策と共に見ていきましょう!
1、ストレスによる場合
ハムスターがストレスを感じて、
毛づくろいをあまりしなくなることがあります。
このストレスというのは様々な要因がありますが、
毛並みに関するストレスとしては、
飼育ケースや回し車の大きさなどが挙げられます。
飼育ケースについては小さいもの、
回し車については体の大きさに合っていないもの、
だとストレスに感じてしまうことがあります。
関連記事:下痢?ハゲ?ハムスターのストレス症状と解消法はコレ!
また、金網タイプのケージで、
金網をよく齧る行動をすることが多いハムスターは
ケージを交換することをおススメします。
鼻の上がボサボサというハムスターは、
金網と擦れてしまっていることがあるからです。
私の飼っているロボロフスキーハムスターも、
金網をよく齧ってしまっていたために、
鼻の上から頭にかけて毛並みがボサボサになってしまったことがあります。
そのため、ケージを水槽タイプ、
そして広さを3倍くらいの大きなものに変更しました。
すると、次第に毛並みも良くなりました♪
関連記事:ハムスターのケージの大きさはどのくらいが良いの?おすすめは?
2、性格による場合
続いて、性格による場合です。
これは、毛づくろいをする回数の問題です。
綺麗好きなハムスターだと、
しょっちゅう毛づくろいをしていますし、砂浴びも大好きです!
一方で、触られた後でも毛づくろいを全くしないハムスターもいます。
砂浴びもほとんどしません。。
ただ、この次に挙げる「3、体調が悪い場合」ではなく、
元気なハムスターであれば問題のないことですので、
特に気にする必要はありません!
3、体調が悪い場合
ハムスターの体調が悪く、毛づくろいを行えないことによって、
毛並みが悪くなっている場合です。
毛づくろいをするのにも、元気でないといけませんからね。
- 普段よりも元気がない
- 回し車をする時間が減った
- ご飯をあまり食べない
- 動きが鈍い・遅い・少ない
といった症状がみられることがあります。
このような状態でしたら、
速やかに病院に連れて行ってあげてください!
何らかの病気や怪我で体調を崩している恐れがあります。
関連記事:ハムスターが体調不良の時の主な症状は?原因や対策は?
4、ケージが汚い場合
ケージ内が清潔に保たれていない場合も、
毛並みが悪くなります。
主な理由としては、おしっこで床材が濡れてしまい、
ジメジメしていることで、
お腹からお尻にかけて常に湿っている状態になり、
抜け毛が多くなってしまうからです。
通常ならばお腹は湿っておらず、
軟らかい白い毛でフサフサしています。
ですが、床材が湿っている状態で放置されている場合は、
お腹の毛が湿っていて、
肌が少し透けて見える状態(皮膚病の一歩手前)になってしまいます。
ケージの大掃除で床材を交換し、ジメジメを解消すれば、
次第に毛並みも戻ってきます。
あまり環境の悪い状態を続けると、
ストレスの原因になったり、皮膚病に発展してしまいますので、
定期的に掃除できない人は、
床材が湿っていないかどうかを掃除の目安にしましょう。
特に、トイレを守らない子の場合、
床材が湿りやすいので注意が必要です!
まとめ
今回は、ハムスターの毛並みが悪くなる原因と対策について
ご紹介しましたが、いかがでしたか?
ハムスターの毛並みが悪くなるのには原因があります。
その原因を突き止め、適切な処置をしてあげましょう。
それでは、今回のまとめです!
■毛並みが悪くなる原因と対策
- 原因:ストレス
対策:ストレスを取り除く
例 … 狭い場合は広いケージ、金網を齧る場合は水槽ケージへ変更 - 原因:毛づくろいをしない性格
対策:性格が原因なので、元気であれば問題なし - 原因:体調が悪い
対策:いつもと違う様子が見られる場合、病院へ行く - 原因:ケージが汚い
対策:床材がオシッコでジメジメしない程度に掃除をする
■注意点
- 脱毛や赤いかぶれなどが見られたら、
皮膚病の可能性があるため病院へ
ハムスターの状態を一番観察できるのは飼い主さん自身です。
「いつもと様子が違うな」と思ったら、
病気でないか、怪我はないか、チェックしてあげましょう。
ハムスターの場合は特に、病気は早期発見が重要です!
長く元気で生活できるよう、気遣いを忘れないでくださいね♪
■コチラも参考にしてみてください!
⇒ ハムスターの抜け毛が多くなった!原因は?
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