ハムスターの飼育に関しての知識や悩みの答えなど、飼い主目線でご紹介します!

ハムスターのケージの大きさはどのくらいが良いの?おすすめは?

ハムスターのプラケース

新しいハムスターをお迎えする前に
まずは飼育ケージを用意しないといけませんよね!

ここでは、飼育に適したケージのサイズと、
オススメのケージやちょっとした注意点をまとめてみました!

まずはハムスターのサイズを知ろう!

ハムスターの大きさは学術的に3つに分けられています。

小型・中型・大型の3種類のハムスターがいるんですね!

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小型ハムスター

ジャンガリアンハムスターを始めとする
ドワーフハムスター達のことです。

ロボロフスキーハムスターチャイニーズハムスター
小型ハムスターに入りますよ!

中型ハムスター

中型ハムスターで代表的なのは、ゴールデンハムスターです。

キンクマハムスターテディベア・ハムスターは、
ゴールデンハムスターの仲間なので、やはり中型になります。

大型ハムスター

では大型は?

あんまり思いつかないですよね!

あまりペットとして飼われることはありませんが、

クロハラハムスターなどの、
主に野生で暮らす種類に大型ハムスターがいます。

 関連記事:クロハラハムスターってどんなハムスター?生態は?ペットで飼える?

体重が最大900gなので、ずいぶん大きいですね!

ケージのサイズは体の大きさ次第

金網タイプのケージ

ケージを選ぶときは、
体の大きさに合わせて十分な運動ができる環境
作ってあげます。

では、それぞれのサイズを見ていきましょう。

小型ハムスターの場合

ジャンガリアンハムスターなどの小型ハムスターの場合は、

ケージの底面積:幅35cmx奥行25cm

が目安になります。

このくらいの大きさがあれば運動不足にもなりません。

ケージには衣装ケースや収納ケースが使えますよ!

小型ハムのおすすめケージ

以下の2つがおすすめです!

こちらは見た目は虫カゴですが、ハムスターの飼育ケースとしては
安価で軽く、使い勝手が良いですよ♪

 

こちらは上記の虫カゴっぽいケースが嫌な方にオススメですね!

デザインとして小動物のケージらしさもありますし、
サイドが開くようになっているので便利です。

全体がクリアーで観察しやすくなっているのも利点です♪

 

2018年追記!小型ハムのおすすめケージ

飼育セットをまだ揃えていない方にはコチラがおすすめです!

 

中型ハムスターの場合

ゴールデンハムスターなどの中型ハムスターの場合は

ケージの底面積:幅35x奥行65cm

を目安に選びましょう。

中型ハムのおすすめケージ

収納ケースは千差万別、サイズは色々ありますが、
底面積が広めの物の例としては、以下のようなものです。

言うまでもなく、半透明が良いですね!

 

2018年追記!中型ハムのおすすめケージ

上記のような衣装ケースをそのまま使う場合、
フタの加工や入り口を作るなどの工夫が必要なのですが、

こちらは加工済みなので、サイドに覗き窓があったり、
上部も網目になっていて、上から覗くこともできます。

自作が苦手な人にオススメです!

大型ハムスターの場合

先ほど紹介したクロハラハムスターは
一部ペットとして飼われているようなのですが、

ペットとしての歴史がまだ浅く、
まだ飼育方法が確立していません。

そのためケージのサイズもはっきりとしません!

こちらはyoutubeで有名な動画ですが、

野生種の凶暴さが色濃く残っている種類ですから
飼いやすいペットではなさそうです。。。

ケージを用意するときの注意点

ケージのサイズはわかりましたが、
その他の注意点を少しご紹介しますね!

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ケージが大きくても構いません!

さきほどご紹介したサイズは、

ハムスターにとって十分なスペースが確保できて
飼い主さんにとってもお世話をしやすいサイズになっています。

ですが、あれよりも大きなケージを使っても問題はありません。

むしろハムスターは、「より大きな縄張りをもらった!」
思って喜ぶでしょう!

でも、飼い主さんにとってはお掃除が大変になります(^_^;)

ご自宅の中で邪魔になる大きさでも困りますよね。

飼い主さんの負担にならない適度なサイズを選んでくださいね!

ケージには必ず空気穴を!

衣装ケースや収納ケースをケージとして使用するときは、
絶対にフタをぴったりと閉めて使わないでくださいね!

人間と同じように、ハムスターも
十分な空気がないと生きていけません。

ご自身でケースに空気穴を開けておくなどの
工夫をしてもいいですね♪

上にはカバーをして!

収納ケースや水槽など、上部が開いているものをケージとして使う場合は、
厚紙や布でもいいので、何か上に被せておきましょう!

野生のハムスターの天敵は主に鳥なので、
ハムスターは頭上からの攻撃が怖くて仕方がないのです。

ハムスターを上から掴んではいけないのも、
これが理由です。

ケージに天井があると、
ハムスターは安心して生活できます♪

ケージの高さも注意して!

ハムスターは脱走の名人です!

あの手この手で脱走しようとするので、
ケージはある程度の高さがあるほうがいいですよ。

私も、以前大きな水槽でジャンガリアンハムスターを飼っていた時、
30cmの高さの水槽から脱走されそうになったことが(^_^;)

「小屋の上からジャンプ!」とか「何かをつたってよじ登る」とか、
人間の想像を超えて頭を使ってきます。

脱走されないよう、ケージの中に置くものや場所にも
注意してくださいね!

まとめ

今回は、ハムスターのケージの大きさとオススメ商品について
ご紹介しましたが、いかがでしたか?

以下はまとめです!

■ケージの大きさについて

  • ハムスターのサイズは3種類ある
  • サイズによって飼育ケージの大きさが違う

■注意点について

  • 大きいケージを使っても構わない(ただし掃除が大変、邪魔になるかも)
  • 衣装ケース・収納ケースはぴったり閉めない(もしくは空気穴を!)
  • 上が開いているケージは上部を覆う(ハムスターが安心するため)
  • 脱走されないように、ケージの高さに注意
    (ケージの中に置くものの高さも考える)

体のサイズに合ったケージで飼えば、
ハムちゃんも健康に、ストレスフリーで暮らせます♪

ところで、ケージには大きさ以外にも、
金網タイプ水槽タイプがあります。

どちらが良いのか迷った方は、
こちらの記事もぜひ参考にしてみてください!

ハムスターのケージは水槽タイプと金網タイプ、どっちが良いの?

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