ハムスターのトイレの掃除方法や頻度は?砂は固まらない方がいいの?
ハムスターの飼育において、
巣箱よりも大事だと言っても過言ではないトイレ。
エサやりや飲み水の交換と同じように
毎日の掃除が必要になります。
このトイレ砂ですが、今は普通のトイレ砂だけでなく、
固まらないトイレ砂がペットショップで
販売されている事があるのはご存知ですか?
なぜそんな物がわざわざ販売されているのか、
さらにトイレ砂が無い時の代用品についても
ご紹介していきます!
おすすめのトイレグッズ
まず最初にご紹介するのはおすすめのトイレグッズです。
グッズといっても「トイレ砂」と「トイレ容器」、
この二つがあれば大丈夫です。
トイレ容器
容器のおすすめはこちら!
ゴールデンハムスターの快適トイレと書かれていますが、
ジャンガリアンが使っても問題ありません。
この商品にはトイレと一緒に
掃除用のシャベルがついているので、
初心者にもおすすめのトイレになっています。
砂が飛びちりにくくなっているのもGOOD!
次に私が使っているのはこちらのトイレです!
トイレが大きく掃除もしやすいので重宝しています。
ですがトイレのシャベルは付いておらず、
別で用意しなくてはいけません。
私は100均で使い捨てのスプーンを買って、
掃除の度に砂と一緒に捨てています。
月に100円程の出費は必要ですが、
シャベルの汚れなども気にしなくて済むので便利ですよ♪
トイレ砂
最近はトイレ砂の誤飲などが原因で、
腸閉塞になる事を心配する飼い主さんが多いようです。
そんな飼い主さんにおすすめなトイレ砂はこちら!
天然鉱物のみを使用しており、
固まりにくい商品になっています。
飼育本などでも固まらない砂を推奨している物が多く、
これから飼育するという方にもおすすめされています。
ただし固まらないので、
そのままハムスターが砂浴びしてしまい、
体中におしっこを擦り付ける事があります。
掃除の頻度と方法
掃除の頻度は出来るかぎり毎日してあげてください。
ハムスターは綺麗好きな生き物なので
不衛生な状態が続くと病気になってしまいます。
方法はおしっこをしている場所をスコップで捨てるだけ。
↑の様に商品でも説明書きもされていますが、
臭いが気になる時や、しばらく掃除を疎かにしてしまった時は、
全部変えるようにしましょう。
固まる砂は危険?
先ほども触れましたが、ペットの飼育サイトや飼育本をみていると
「固まる砂は危険だ」という言葉をよく目にします。
その理由としてあげられているのが、
- 誤飲して腸閉塞になる恐れ
- 尿道の先に塊が付いて尿道がつまってしまう恐れ
- 目や臭腺についてしまう恐れ
この様に最悪の場合は死んでしまうというものです。
ここからはあくまで個人的な考えですが、
私はそこまで危険視する程ではないと思っています。
ペットショップで販売されている砂は
今でも大半が固まる砂のタイプです。
もし頻繁に固まる砂が原因で死亡事故が起きるなら、
どのメーカーも固まらないタイプを売り出しますよね。
確かに、メーカーが売り出している物でも、
ハムスターにとって良くない物はいくつかあります。
でも、トイレ砂に関して言えば、
「リスクはゼロではないが、そこまで神経質になる事はない」
そんな風に私は考えています。
ちなみに私が使っているトイレ砂はこちら!
固まらないタイプよりコストがかからず、
毎回丸ごと変えてしまうので重宝しています!
ただし先ほど書いた通り、これは個人的な考えですので、
腸閉塞などのリスクを少しでも減らしたい方には
もちろん固まらないタイプがオススメです!
トイレ砂の代用品
ハムスターの世話をしているとたまにあるのが
トイレ砂のストック切れ!
ショップが閉まっている時間帯に掃除をしていて、
トイレ砂を捨てる前なら1日我慢してもらうのですが、
全部捨てた後に気づいた時は大ピンチですよね。
そんな時に役立ってくれるのが新聞紙です。
ティッシュより口に入れた時の危険も少なく、
手軽に手に入るのも助かります。
ただしトイレ砂と比べると吸収性や消臭性は遥かに劣るので、
あくまで緊急用で利用する程度にして、
出来るかぎりトイレ砂は切らさないようにしましょう。
お風呂砂とトイレ砂の違いは?
両方とも同じような砂に見えますが、
お風呂砂には消臭性が無く、
おしっこをしてしまうと臭いが酷くなります。
逆にトイレ砂はおしっこを吸収したり固めたりするので、
そのおしっこがしみ込んだ砂で砂浴びをすると
体におしっこの臭いがついてしまいます。
ですのでトイレ砂とお風呂砂は
別々に用意してあげるのがベストです。
ただしお風呂とトイレを分けていても、
お風呂砂でおしっこをするハムスターは多いので、
私は普段お風呂はケージに入れず、
見ている時にケージへ入れて砂浴びをさせています。
ケージの外にハムスター専用の遊び場を用意しておき、
そこにお風呂砂を設置する飼い主さんもいますよ!
まとめ
今回は、ハムスターのトイレの掃除やトイレ砂について
ご紹介しました。
それでは最後にまとめていきましょう!
- トイレ容器
- トイレ砂
- (専用のスコップが付属されていない場合は、使い捨てのスプーンなど)
■掃除頻度と掃除の仕方
- 掃除は毎日する
- おしっこをした場所を捨てる
- 臭いがきつい時や掃除を疎かにした時は全て変えてしまう
■砂の種類について
- 固まるタイプと固まらないタイプがある
- 固まらないタイプの方が安全
■トイレ砂の代用品
- 新聞紙がおすすめ
- 吸収性や消臭性に劣るため、あくまでも緊急用
■トイレ砂とお風呂砂の違い
- お風呂砂には消臭性が無いため、トイレには不向き
- トイレ砂はおしっこを吸収したり固めたりするため、砂浴びには不向き
- どちらも別に用意するのが望ましい
- ハムスターが使い分けてくれるとは限らないため、
新鮮な砂浴び場を一時的に設置するなどの工夫をする
ハムスターにとってなくてはならないトイレ砂。
出来るかぎり清潔にしてあげてくださいね♪
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