ハムスターの飼育に関しての知識や悩みの答えなど、飼い主目線でご紹介します!

ハムスターの水飲みはお皿じゃダメ?給水ボトルのおすすめは?

みなさんはハムスターの水飲みに
どのような給水ボトルを使用しているでしょうか?

一括りに給水ボトルと言っても

  • 吊るすタイプ
  • 固定するタイプ
  • 吸盤を使ってひっつけるタイプ

この様にいくつかのタイプがあります。

中にはボトルを使わずに、
お皿に水を入れて使用している人もいるかもしれません。

今回はハムスターの給水ボトルに関する違いや
おすすめ商品をご紹介します!

お皿で水をあげる事は可能?

ハムスターの水飲みにお皿を使おうかと
思っている方はいませんか?

確かにちょっと慣れが必要ですが、
ハムスターもお皿から水を飲むことはできます。

ですが給水ボトルと比べると全てにおいて劣ってしまうので、

出来るかぎり給水ボトルを使うようにしましょう。

お皿がおすすめできない理由は、以下の3つです。

Sponsored Link

1、鮮度

まずは鮮度です。

私たち人間でも3時間前にコップに入れたお水を
飲みたいとは思いませんよね?

ですがペットボトルに入った水であれば、
特に気にする事無く飲めると思います。

ハムスターに与えるお水もボトルに入れてあげれば、
新鮮さを保つことができます。

2、ハムスターが濡れてしまう

みなさんも知っていると思いますが、

砂漠などの乾燥した地帯に生息しているハムスターは
水で身体を洗ったりしません。

あまり身体が水に濡れ過ぎると体温調節が出来ずに、
最悪の場合はそのまま死んでしまうからです。

ですがハムスターはどんくさいところも多く、

皿に水を入れているとひっくり返したりして
濡れてしまう事があります。

そうなると命にもかかわることありますので、
その心配がない給水ボトルがオススメです。

3、不衛生

皿に水を入れていると床材が入ってしまったり、
ハムスターが足を浸けてしまったりしてしまいます。

トイレから出たばかりの足やお尻が浸かったお水を与えるのは
さすがに衛生的とはいえませんよね。

給水ボトルについて

最初に書いた通り、
給水ボトルには大きく分けて3つの種類があります。

どのタイプもひと昔前の簡単な作りの物と違い、

現在はほとんどの商品に水止めの玉が使用され、
水の逆流を防いで新鮮に保ってくれます。

1、固定するタイプ

給水ボトルで一番多くつかわれているのが
この固定タイプです。

ケージを挟むようにして固定し、
本体はケージの外にくるのでケージ内が狭くなりません。

気を付ける点として、

水槽のようなガラスのケースで飼育している場合は
設置する事ができないので使用できない事です。

衣装ケースのようなプラスティックケースなら
穴をあけて設置する事ができます。

2、吊るすタイプ

吊り下げフックタイプの給水ボトルがこちら。

このタイプは以下のような特徴があります。

■利点

  • プラケースとケージ、どちらにも利用できる
  • くっつける用のマジックテープも付属されている

■欠点

  • 固定されていないので動いて水を飲み辛い
  • 固定する用のマジックテープは頼りない

3、吸盤で固定するタイプ

ハムスター専用のケージで飼育せず、

水槽やプラケースで飼育している方の
よく利用している給水ボトルのタイプがこちら。

吸盤でケースに張り付ける為、穴をあけたりする必要がなく、
非常にカンタンです!

水槽で飼育している方はケースを改造できないので、
ほとんどがこのタイプを設置する事になると思います。

欠点としては

  • ケージの中に設置するのでケージ内が狭くなる
  • 吸盤をかじられてしまう事がある

というのがあります。

特に吸盤を齧られてしまう事を悩まれる方が多いので、

「吸盤のゴムを食べてしまわないか」
「吸盤がダメになって買い替えにお金が掛かる」など、

心配な方は固定タイプか吊り下げタイプの給水ボトルを
おすすめします。

Sponsored Link

設置する場所の高さ

給水ボトルを設置する時に気を付けたいのが
設置する高さです。

ケースに穴をあけて固定する場合は、
特に気を付ける必要があります。

一般的に5~6㎝程度の高さといわれていますが、
ハムスターの種類、個体差によって変わってきます。

目安としてはハムスターが身体を起こした時、
顔の位置に来るくらいがベストです。

(歳をとっている場合は四つん這いで飲める程度に)

高すぎると背伸びして飲むのが大変ですし、
逆に低すぎると床材についたりしてしまいます。

設置する時は、ケージに敷く床材分の高さも
頭に入れておきましょう!

水漏れのトラブル

給水ボトルを使っていると、
水漏れのトラブルが稀にあります。

特に冬場は水温と室内の温度差が大きくなると、
空気が膨張して水漏れを起こす事があります。

その場合は部屋の温度と同じくらいの
ぬるま湯を入れてあげてください。

ノズルに空気が溜まっていても水漏れの原因となるので、

設置前にはノズルの先を指でつついて、
空気を抜いてから設置しましょう。

製品によっては不良品の場合もあります。

知人の話ですが、購入したハムスター用ケージに
セットでついている給水ボトルは、

2回も販売店に交換要請をする必要があったそうです。

正しい使い方をしているのに、早い段階で水漏れが起こる場合は、
販売店やメーカーに問い合わせましょう。

まとめ

今回はハムスターの給水についてご紹介しました。

それでは最後にまとめていきましょう!

■お皿で水を飲むことはできる?

  • 可能ではあるが、おすすめは出来ない
  • 給水ボトルがおすすめ

■お皿をおすすめしない理由

  • 飲みにくい
  • 水に濡れる
  • 不衛生

■給水ボトルの種類

  • 固定タイプ
  • 吊り下げタイプ
  • 吸盤タイプ

■給水ボトルの高さ

  • 体を起こした顔の位置あたり
  • 高齢の場合は前足を付いて届く高さに

■水漏れのトラブル

  • 冬場は室温と水温を同じくらいにする
  • 設置前には指でつついてノズルの空気を抜く
  • 上記に関わらず水漏れする場合は不良品の可能性があるため、
    買いたての物であれば販売店やメーカーに問い合わせを

給水ボトルについて色々なタイプを紹介しましたが、

私は収納ケースで飼育していて、
固定タイプの給水ボトルを利用しています。

穴をあけるのは少し手間ですが
他の物と比べてトラブルがすくないのでおすすめです♪

Sponsored Link

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

Sponsored Link

にほんブログ村 ハムスターブログへ
Sponsored Link