ハムスターのケージの置き場所は？注意点はある？
ハムスターを初めて飼うという方は
エサやグッズ選びに注目しがちになってしまいますが、
同じくらい気を付けて貰いたいのが、
ハムスターのケージを置く場所です。
今回は、ハムスターのケージを置く部屋と場所について、
注意点も合わせてご紹介します！
どんな部屋がおすすめ？
基本的に夜行性のハムスターと人間では
生活リズムが違うので注意が必要になります。
昼は明るく・夜は暗い、できるだけ昼と夜で明るさがハッキリ違う、
日当たりの良い部屋が良いですね！
また、ハムスターは暑さや寒さに弱い動物です！
温度管理が必須になるので、
エアコンがある部屋で飼うようにしましょう。
ただし、エアコンからの送風は嫌うので、
直接風の当たらない場所においてあげるようにします。
特に夏場の日中は注意が必要で、
基本的に出かける際はエアコンをつけたまま外出してください。
電気代がもったいないと思うかもしれませんが、
これはハムスターの命に係わる問題です！
寝室
寝室にはエアコンもあり、日中は静かなので
ハムスターの生活場所としてオススメです！
夜には元気に走り回る姿を見る事ができます。
静音グッズのおかげで回し車はかなり静かですし、
掃除さえしていれば臭いもほとんど気になりません。
関連記事：ハムスターが夜にうるさい！？対策はコレ！
私は布団の横に飼育ケースを並べて
毎日走りまわる姿を見ながら寝ています。
昼間は出てきても警戒してノロノロ動いていますが、
夜は元気いっぱいでとてもかわいいですよ！
ハムスターの飼育を楽しむなら、寝室が一番です♪
オススメできない部屋は？
基本的にエアコンの無い（温度管理が難しい）部屋と、
不規則な生活をしている人がいる個室などです。
リビング
リビングには大抵のご家庭にエアコンが設置されていると思うので、
その点では問題ありません。
人のいる事が多く、生活音は気になりますが、
意外とハムスターも慣れてくれるので大丈夫です。
ですが、ハムスターは夜行性なので、
明るいリビングにおいてもあまり姿を見せません。
あなたがリビングの電気を消し、
寝室へ行った頃にハムスターは活動を開始します。
個体差があり、明るくても活動する子はいますが、
ハムスターが警戒せず、活発に走り回る姿を見たい場合は、
明るいリビングはあまりオススメしません。
また、夜誰もいない部屋でハムスターのために
エアコンを動作させっぱなしというのも非効率的と言えます。
玄関
最近のグッズは静音や防臭に優れていますが、
それでも動物を飼う以上、少しは臭いや音がします。
それが嫌で玄関にゲージを置く方もいますが、
玄関は隙間風や開閉の騒音もあり、オススメしません。
また、玄関にエアコンがある家は滅多にないので、
その点でもゲージを置くには不向きといえます。
特に冬場の玄関はかなり寒いので、危険です。
台所
こちらも温度管理が難しい場所です。
使っていないと冬場は寒くなりますし、
火を使う場所なので夏場は特に暑くなります。
また、食品を扱う台所なので綺麗好きなハムスターとは言え、
人間にとって衛生上よくありません。
油や水がはねる危険もあります。
脱衣所
こちらにハムスターを置きたいと思う方は
滅多にいないかと思われますが、
温度だけでなく、湿度の管理も難しいので不向きですね。
ケージを置く位置は？
飼育する部屋を決めたら
ゲージを置く位置にも気を付けましょう。
窓際は良さそうに思うかもしれませんが
直射日光などで寒暖差が激しくオススメできません。
夜行性のハムスターにとって、
昼夜の区別がハッキリしている必要はありますが、
日光浴などは必要なく、直射日光は基本的にNGとお考えください！
部屋の中心などに置くとハムスターが落ち着かないので
壁際においてあげるようにしましょう。
壁際であっても扉が近くにあると
開閉の音でハムスターが驚いてしまうことがあるので
扉や窓際から離れた位置がベストです。
まとめ
今回は、ハムスターの飼育場所についてご紹介しました。
それでは今回ご紹介した内容をおさらいしていきます！
- エアコンのある部屋に設置（基本原則！）
- できるだけ日当たりの良い部屋を選ぶ（昼夜を判別させるため）
■ケージを置く部屋
- オススメ ：寝室
- 非推奨 ：リビング
- 向いていない ：玄関、台所、脱衣所
■ケージの置き場所
- オススメ ：壁際
- 向いていない ：窓際、扉近く
お家に迎えてこれから数年、
ハムスターは一緒に暮らす家族になります。
これらの点に注意し、
同居人の様に気を使って楽しく一緒に過ごしましょう♪
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