ハムスターの飼育に関しての知識や悩みの答えなど、飼い主目線でご紹介します!

ハムスターがプラスチックを食べたかも!?対策は必要?

トイレに回し車、場合によっては巣なども、

ハムスターグッズの中には
プラスチックを使った製品が沢山あります。

ハムスターはげっ歯類なので
色んなものを齧ってしまう事が多く、

トイレや回し車を齧ってしまう事もしばしば……

齧られてすり減っていくプラスチックを見ていると、

病気や怪我の原因にならないか
不安になってしまいますよね。

そこで今回はハムスターとプラスチックについて、

どの程度危険なのかといった情報や
それに対する対策などを紹介していきます!

そもそもプラスチックを齧る行為は危険?

ハムスターが「齧る」という行為をする理由は、
前歯の伸びすぎやストレスが原因という事が多いです。

ですので食べる事が目的ではなく、
体内に取り込むという事はそう多くはありません。

例えば毒性のあるものでも、

野菜やお菓子のような美味しいものが目の前にあれば、
ハムスターも食べてしまうと思います。

しかしプラスチックはお世辞にも美味しい物とは言えず、

ハムスターもそれくらいは分かるので、
喜んで食べるような事はありません。

しかし稀なケースではありますが、
誤飲してしまったり頬袋にため込んでしまう事も。

プラスチックは食べる為に作られたものではないので、
もし体内に取り込んでしまうと危険です。

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プラスチックを齧った事により起こる危険性

プラスチックを誤飲してしまった場合、

体内に取り込まれる事で有毒な物質が……というのと同時に、
喉に詰まらせたりする事の危険性も大きいです。

ですがペットショップで売られているグッズには
もちろん齧られる事を考えた対策もされており、

トイレや回し車は齧られても
ちょっとやそっとじゃ欠けないように出来ています。

少なくとも私が使っている回し車は
先代ハムから4年ほど使っていますが、

傷はついても欠けた所はありません。

ではどのような場合に気を付ける必要があるのかというと、
ペット用以外の物を巣などとして利用している場合です。

100均などで買った物を巣として使っている場合、
それはハムスター用として作られていないので、

プラスチック製品であれば
すぐに齧られ削れてしまいます。

そうなると誤飲の危険性も増す事になるので、

ハムスター用以外の物を巣として使うのであれば、
プラスチック製品は避けるようにしましょう。

頬袋にため込んだ場合

この場合は頬袋を傷付けて
炎症などを引き起こす危険があります。

しかしこれも先ほど書いたように
ハムスター用のグッズを使っていれば稀なケースであり、

それほど神経質になる必要はありません。

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それでも心配だという方には

プラスチック製品といえども
回し車などは殆どの飼い主さんが使用している物です。

そこまで心配するようなものではないと思うのですが、
それでも心配で仕方ないという方にはこんな物があります。

こちらの商品は4000円程と安くはありませんが、
木製の回し車になります。

もちろん日本製で塗料も安全性にこだわっており、
ハムスターが齧ったとしても安心。

ちょっとセレブな雰囲気を出したい方や
心配性な方にはもってこいの商品です。

ただし齧られても安心とはいえ、
回し車はどんどんと削られていく事に……

買い替えの頻度はプラスチック製品より早まるので、
コストパフォーマンス的にはあまりよくはありません。

トイレについて

おしっこをするトイレを
回し車のように木製にするわけにはいきませんが、

代わりに陶器にしてしまう事は可能です。

ハムスター用の代表例としては上記のような物がありますが、
回し車と違いトイレは色んなもので代用する事ができ、

ペット専用の物でなくても
トイレとして覚えてくれれば問題なし。

陶器の入れ物をトイレとして覚えさせてしまえば、
齧る事の心配も無く掃除も楽になります。

ストレスなどの原因を排除する

ハムスターがプラスチックを齧る理由は
歯の伸びすぎやストレスが原因と最初に書きましたが、

この原因を取り除いてあげれば
プラスチックを齧る事も減ると思います。

例えばミニコーンや齧り木を入れてあげるだけで
ストレス発散や歯の伸びすぎ防止になり、

プラスチックを齧る事も減ると思います。

また、たまに散歩をさせているという方は、
時間を決めて定期的に散歩をしてあげると効果的です。

私の飼っているハムスターは
水飲みの先をゴリゴリ噛んで暴れる事があったのですが、

夜に散歩させてあげると
水飲みを噛む行為をしなくなりました。

ハムスターを小屋から出しての散歩は
目が離せなくて大変かもしれませんが、

何度か散歩して外を知ってしまったハムスターには
定期的に散歩させてあげる事でストレスの発散ができます。

まとめ

今回は、ハムスターとプラスチックについて
ご紹介しました。

それでは最後にまとめていきましょう!

■プラスチックを齧るのは危険?

  • 食べたり頬袋に貯めると危険
  • 誤飲の可能性はあるが食べる事は滅多にない

■プラスチックを齧らせない為の対策

  • 回し車を木製にする
  • トイレを陶器にする
  • ペット用以外の物を巣に使う時は素材に注意
  • 齧り木やミニコーンなど固いものを入れておく
  • 定期的に散歩をさせてストレスを発散させる

プラスチックを誤飲したりするのは確かに危険ですが、

ハムスターグッズもどんどんレベルアップしており、
誤飲などの心配の少ない物が販売されています。

ですのでそこまで心配する必要はないと思いますが、

もし心配だという方は今回紹介した
木製回し車などを試してみてはいかがでしょうか?

安全性だけでなく、
おしゃれとしても楽しめると思いますよ!

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