ハムスターの飼育に関しての知識や悩みの答えなど、飼い主目線でご紹介します!

ハムスターの体重の平均はどのくらい?測り方や頻度は?

ハムスターの体重の測り方は?

「ハムスターにできるだけ健康で長生きしてもらいたい」
飼い主の共通の願いですよね!

しかし、ハムスターは言葉が喋れない上に小さいので
体調がどうなのかはわかりにくいもの、、、

そんな時に意識しておきたいのが、体重による健康の把握です。

今回はハムスターの体重の測り方と、
人気のハムスター3種の平均体重をご紹介いたします!

ハムスターの体重を測る準備

用意するものは以下の2点です!

  1. 1gから測定できる秤(はかり)
  2. 適当な大きさの箱

1、例えばどんな秤?

ハムスターにとって1gの差は大きいので、
できるだけ細かく把握しておきたいところです。

なので、秤は1gから測れるものを用意しましょう。

またその場合、メモリを読み取る技術を
要求されないデジタル表示のものだと飼い主にとって楽チンです!

我が家では料理器具として
販売されているデジタル表示の秤を使用しています。

郵便物の秤も同じく使えますよ♪

2、適当な大きさの箱とは?

測量は用意した箱にハムスターを入れて行います。

この際箱が大きすぎると、
ハムスターが動き回ってしまうので測りにくくなります。

なのでハムスターの体の大きさと
同じ〜倍ぐらいの箱にするのがいいでしょう。

測量の際に、毛並みなどの健康チェックも合わせて行いたいので、
できれば透明な容器を購入し用いましょう。

100均で購入できる様なもので充分です!

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実際に測ってみよう!

手順としては以下のようになります。

  1. まず用意した容器のみを測り、重さを把握します。
  2. 次に、用意した容器にハムスターを入れて、
    容器ごと
    秤の上に乗せ測ります。
  3. 最後にハムスターを入れた時の重さから
    容器のみの時の重さを引きます

出た数値がハムスターの体重となります。

容器に入れられない or 逃げてしまう時は

ハムスターが容器に入ることを嫌がる時は、

ハムスターのお気に入りの小さな野菜お菓子
一緒に与え入れてあげるといいですよ!

エサで釣り自分で乗るのを待つ

さらに、そもそも捕まえることが出来ない、
といった極端に嫌がってしまう場合

ケージの中の床材を避けて平らになる部分を作ります。

そして、その平らなところにスイッチを入れた秤を置き、
さらに秤の上にハムスターの好きな野菜やお菓子を置き、見守ります。

すると少し警戒しながらも自ら秤の上に乗ってくれます。

この時置く野菜やお菓子は、野菜ならば5ミリ角、
お菓子ならば剥く必要のある大きめのひまわりの種など、

すぐに口に入れて逃走しづらい工夫をしましょう。

最終手段、秤の上に追い込む

なお、それでも警戒心が勝り、乗ってくれない場合は
ケージの隅に平らな場所をつくり秤を置きます。

そして、ダンボールや厚紙など硬い素材のもので壁を作り、

徐々に活動範囲を狭めるように
秤の上にハムスターを追い込み測ります。

ところで平均体重は?

太り気味のハムスター

ハムスターの体重がわかったところで
「この体重は重いの?軽いの?」と気になりますよね。

では人気の3種類のハムスターの平均体重をご紹介します!

ゴールデンハムスター

  • オス:80g〜130g 150g以上肥満
  • メス:90g〜150g 170g以上肥満

ジャンガリアンハムスター

  • オスメス共に:30g〜40g 55g以上肥満

ロボロフスキーハムスター

  • オスメス共に:15g〜30g 40g以上肥満

いかがでしょうか?
ご自宅のハムスターの体重は平均の範囲でしたか?

※平均値は成長期後のハムスターの数値となります

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平均体重は成長期後の値

お迎えしたばかりのハムスターの体重を計り、
「平均値内におさまらない!」と心配になった方、ご安心ください。

平均値は成長期後の体重と照らします。

ハムスターの体重のコントロールは、
急成長期後(3ヶ月後)から開始します。

急成長期に正しい食生活をさせていれば
急成長期が終わった頃の体重がその個体にとってベストの体重となり、

その後緩やかに成長することを差し引いても、
ほとんど平均の範囲内になります。

成長期の体重の増え方

成長期に体重の増加に過敏になる方や、
その中には「どんどん増加する体重にこのまま肥満になるのでは」

と心配に思われる方もいますよね。

ですが、過敏になるべきところは
体重ではなく、食事内容です!

食事内容さえ守られていれば
成長期の体重の増加は過敏になる必要はありません。

ゴールデンでは1日に5gも増えることもあるくらいです。

ハムスターの成長期はいつまで?餌はどうすればいいの?

体重測定の頻度はどのくらい?

成長期後の体重測定は月に2〜3回行います。

ただし体調を崩している場合は毎日測ります。

体重を測ることによって、下痢をしている可能性などを
考えることができ早めに次の行動に移せますし、

病院に行く際に、医師に伝えられる情報が増え、
的確な処置に結びつきます。

熟練のハムスター飼いの方は、こまめに体重を測ることが
いかに大事なことかということを皆さん理解してらっしゃいますよ♪

まとめ

今回は、ハムスターの体重の測り方と平均体重について
ご紹介しました!

以下はまとめです!

■測り方や頻度

  • 1gまで測れるデジタル秤透明容器を用意
  • ハムスターを入れた容器の重さから、容器の重さ分を引く
  • 嫌がる場合はケージの中に秤を入れてしまおう!
  • 平均体重は成長期後(3ヶ月)の体重でみる。
    (3ヶ月以前は体重より、食事内容に気を配る!!)
  • 成長期後の体重測定は月に2〜3回行う。
    (体調不良時は毎日!)

■平均体重の値

  • ゴールデンハムスター:
    オス ⇒ 80g〜130g 150g以上肥満 
    メス ⇒ 90g〜150g 170g以上肥満
  • ジャンガリアンハムスター:
    オスメス共に ⇒ 30g〜40g 55g以上肥満
  • ロボロフスキーハムスター:
    オスメス共に ⇒ 15g〜30g 40g以上肥満

体重の把握は、ハムスターの健康状態を知る上で
多くの情報を得られます。

大好きなハムスターに長生きしてもらうためにも
ぜひ測って見ましょう!!

そして、できるだけ定期的に測ってあげてくださいね♪

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