ハムスターの飼育に関しての知識や悩みの答えなど、飼い主目線でご紹介します!

【ハムスターの頬袋の病気】膿やしこり、頬袋脱の原因や治し方は?

頬袋はハムスターの大きな特徴で、

食べ物を頬袋にたくさん詰め込んで
顔がすっかり変形した姿は面白おかしく、

ハムスターの人気の理由の一つでもあります。

しかしその特徴的な頬袋、
人間は持っていないのでわかりづらいですが、

ちょっとしたことで
トラブルを起こしてしまう場合があります。

今回はそんな頬袋の病気について、ご紹介します!

いろいろな頬袋の病気

ハムスターの頬袋の病気には
以下のようなものがあります。

  1. 頬袋膿瘍
  2. 腫瘍
  3. 頬袋脱

ハムスターは食糧や床材などを持ち運ぶために、
日常的に頬袋を使っています。

ですので、頬袋の調子が悪くなると、

落ち着きがなくなったり、
ひっかいたりすることがあります。

愛ハムがおかしな行動をしていないか、
毎日しっかり観察しましょう。

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病気の症状や原因、治療方法は?

では、前項でご紹介した病気について、

それぞれの症状や原因、治療方法など、
詳しく解説していきます。

1、頬袋膿瘍

頬袋の内側にできた傷が炎症を起こして、
膿がたまって腫れてきます。

頬袋がずっと膨らんだままだったり、
口から悪臭がする時には、頬袋内の炎症を疑いましょう。

原因と対策

食べ物や床材を頬袋に入れた時に
頬袋内にできた傷が原因になります。

また、粘り気があったり溶けやすい食べ物が頬袋内に残り、
腐敗することでそこから炎症を起こす場合もあります。

  • 頬袋を傷つける恐れがある尖った食べ物
  • 人間のお菓子などのべとつきのある食べ物

などは与えないようにしましょう。

治療方法

発症してしまった場合、
家庭でできることはありませんので、

異常が見られたらすぐに病院を受診してください。

治療方法は、症状の程度によりますが、
抗生物質の投与や切開による膿の除去が行われます。

2、腫瘍

腫瘍は、ハムスターにとても多い病気で、
全身のほとんど、どこにでもできる可能性があります。

もちろん頬袋に腫瘍ができる場合もあり、

「頬袋にいつも何か入れているな…と
思っていたら実は腫瘍だった!」

なんていう経験をした飼い主さんもいるようです。

原因と対策

腫瘍に関しては、

これといった原因も対策もないというのが
正直なところです。

腫瘍ができやすい体質の子もいますし、
老化とともに腫瘍もできやすくなります。

強いて言うなら、早期発見をして
早めに治療を開始することが唯一の対策になります。

治療方法

腫瘍の場合も家庭でできることはありませんので、
可能な限り早く病院での診察を受けて下さい。

腫瘍が良性か悪性か、ハムスターの健康状態などにより
治療方法は異なります。

手術による腫瘍の除去が一般的ですが、
老齢のハムスターの場合、敢えて手術はしない場合もあります。

3、頬袋脱

頬袋脱とは、

  • 頬袋自体が反転して口から出てきてしまう
  • 頬袋の前にある臭腺やその周りが腫れ、
    口から出てきてしまう

という病気です。

どちらの場合も、見慣れないものがベローンと
口から出ているのが確認できるので、

毎日のお世話の際に気づくことができます。

原因と対策

べとつく食べ物が頬袋内に付着し、
それを取り出す際に単純に反転してしまう場合と、

頬袋内の傷付いた箇所の炎症が原因の場合があります。

べとつく食べ物や溶けやすい食べ物、
頬袋を傷つけるようなものは与えないようにしましょう。

治療方法

軽度の頬袋脱の場合、湿らせた綿棒を使って飛び出した頬袋を
口の中に戻してやることで治る場合がありますが、

素人がこれをやるのは難しく、
ハムスターにとっても大きなストレスになります。

「口から得体の知れないものが出ている!」
という場合は、病院に行くのが賢明でしょう。

他に飼い主ができることと言えば、
飛び出した頬袋を生理食塩水で湿らせておくことです。

飛び出した頬袋はそのままにしておくと
乾燥して元に戻せなくなってしまいますので、

それを防ぐための応急処置ということになります。

病院での治療でも、
まずは頬袋を口の中に戻すことを考えますが、

元に戻すのが難しい場合は
飛び出した部分を切除する手術が行われます。

「頬袋をとっちゃうなんてかわいそう…」
と思うかもしれませんが、

切除しても、頬袋は再生するので心配はいりません。

頬袋を持つハムスターならではの、
驚きの特徴ですよね!

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必ず病院を受診して!

ここまで、三つの頬袋の病気をご紹介しました。

いずれも放置すると、ハムスター自身が
頬袋をいじったり噛んだりして傷つけてしまい、

重い感染症を引き起こし命の危険にさらされます。

必ず病院で診察を受け、
適切な処置を受けるようにしてください。

治療費は、症状や病院によって様々で、
数千円から数万円まで幅があります。

外科手術となると
想定外の高額治療費になることもありますので、

事前に病院に確認しておくと安心ですね。

まとめ:早期発見で負担を最小限に!

今回は、ハムスターのチャームポイントである
頬袋の病気についてのお話でしたが、参考になったでしょうか?

では、まとめていきましょう!

■ハムスターの頬袋の病気

  1. 頬袋膿瘍 … 頬袋にできた傷が悪化し膿瘍ができる
  2. 腫瘍   … 頬袋にも腫瘍ができる可能性がある
  3. 頬袋脱  … 頬袋自体、頬袋の前にある臭腺やその周りが腫れ口外に出る

1、頬袋膿瘍

  • 原因:頬袋が傷つくこと、頬袋内に残った食べ物の腐敗が原因
  • 対策:とがった食べ物やべとつきのある食べ物を与えない
  • 治療方法:抗生物質の投与や切開による膿の除去

2、腫瘍

  • 原因:特にないが、老齢になると発症しやすい
  • 対策:早期発見に努めること
  • 治療方法:手術による腫瘍の除去(年齢によっては治療しない場合も)

3、頬袋脱

  • 原因:食べ物と一緒に頬袋が口外に出る/傷付いた箇所の炎症
  • 対策:べとつく物や溶けやすい物、頬袋を傷つける物は与えない
  • 治療方法:頬袋を口の中に戻す/飛び出した部分を切除する
    (受診するまでの間、生理食塩水で湿らせて乾燥を防ぐと〇)

■必ず病院を受診して!

  • どの病気でも放置すると命の危険があるので、
    かならず病院で適切な処置を受けること
  • 治療費は症状や病院により幅があるので、
    事前に確認すると安心

ハムスターは頬袋になんでも詰め込みます。

病気の原因になるような物を与えないことで
ある程度は回避できますが、

どんなに飼い主さんが注意していても、
ちょっとしたことで頬袋が傷つき、

病気を引き起こしてしまうことがあります。

ですから大切なのは、
飼い主さんが愛ハムの異常に早く気づくことです。

これはどんな病気に対しても言えることであり、
早期に発見することで、

治療によるハムスターへの負担も
最小限に抑えることができます。

毎日のお世話の中でよく観察して、

少しでも「おかしいな」と思ったら
病院で診てもらうようにしましょう。

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