ハムスターの飼育に関しての知識や悩みの答えなど、飼い主目線でご紹介します!

ハムスターの毛色が白くなった!原因は?病気の心配はある?

ハムスターの毛色が白くなった!

「ハムスターの毛色が急に白くなった!」
または
「まだら模様になった!」

などの経験はありますか?

「うちの子はもしかしたら病気なのかもしれない…」と
不安になっているあなたに、

この記事では“ウィンターホワイト”のご説明をさせていただきます!

ウィンターホワイトってなに?

ウィンターホワイトとは、

ジャンガリアンなどのドワーフハムスターが
冬に毛色が白くなる現象のことを指します。

ウィンターホワイトは冬に
気温が低くなることや日照時間が減ることによって生じる、

いわば換毛のことです。

ちなみに、アメリカやイギリスなどでは、

ジャンガリアンハムスターの事を
“ウィンターホワイトハムスター”と呼んでいるそうです。

毛の白くなり方は、
元の毛色と混ざってまだら模様になることが多いようです。

しかし、まれに全体が白くなることもあり、

「ブルーサファイアのハムスターだけど
スノーホワイトのような毛色になってしまった!」

というケースもあります。

つまり、個体によってまちまちということですね。

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毛色は元に戻るの?

このウィンターホワイトは、
暖かくなり夏が近くなると、自然に元の毛色に戻る場合が多いです。

また、戻らなくても心配する必要はありません。

理由については、次の項目でご説明します。

もしかして病気!?

ウィンターホワイトは病気ではないので、
心配する必要はありません。

というのも、ハムスターの毛色が白くなる病気というのは
まだ発見されていないから
です。

ちなみに、ハムスターの病気で毛が関与する場合、
だいたいは薄毛脱毛といった症状が現れます。

こういった症状の場合は直ちに病院へ連れて行ってあげましょう。

 関連記事:ハムスターの抜け毛が多くなった!原因は?

ウィンターホワイトとは違う毛色の変化はあるの?

あります!

実は、年をとったハムスターの毛色が
白くなることがある
のです。

これは、高齢になったハムスター特有のもので、
いわば人間でいう白髪だと思っていただければ分かりやすいでしょう。

これに関しても病気ではないので安心してください。

ただし、高齢になって毛色が白く変化した場合、
毛色は元に戻りません。

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ウィンターホワイトは珍しいかも? ~筆者の体験談~

私は今まで多くのハムスターを飼育してきました。

しかし、ウィンターホワイトになったハムスター
一匹だけでした。

なので、冬でもヒーターやエアコンなどの暖房器具によって
ハムスターの至適温度(20~26℃)に保たれている飼育下では、

ウィンターホワイトになる子は少ないのかなと思います。

また、同じ環境で育てている兄弟でも、
ウィンターホワイトになる子とそうでない子がいるので、

先ほど、気温や日照時間に関係があるとは申しましたが、
詳しい条件についてはまだ分かっていません。

まとめ

この記事ではハムスターの毛色が白くなる現象についてご紹介しましたが、
いかがでしたか?

以下は今回のまとめになります。

  • ハムスターの毛色の変化は、ウィンターホワイトという換毛の現象
  • 暖かくなれば元に戻る
  • ウィンターホワイト(毛色の変化)は病気ではない
  • 薄毛脱毛は直ちに病院へ
  • 高齢ハムスターでも毛色が白くなることがある

季節による毛色の変化は、病気ではありませんので、
安心していただけたのではないかと思います。

季節によって違った色を魅せてくれるウィンターホワイト。

ノーマルな色もまだら色(場合によっては真っ白)も、
違った趣があってカワイイですよね!

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