ハムスターを飼う前に知っておくべきことは?注意点はコレ!
ハムスターを飼い始めるにあたり、
いくつか知っておかなければならないことがあります。
これから初めてハムスターを飼うという方には
特に知っておいて欲しい内容です!
ハムスターをお迎えしてから、
「ご飯はヒマワリの種で本当にいいのかな」
「正常なフンなのかどうか分からない!」
「耳が欠けているように見えるけど、普通なのかな」
など、あやふやな認識にならないように、
お迎えする前に準備しておきましょう。
目次
お迎えの準備は大丈夫!?要るもの確認リスト
初めてお迎えする場合にはケージを含め、
備品をしっかりと準備しておきましょう。
また、ハムスターの飼育ケージにセットとして
含まれている場合もありますが、
回し車と給水器はあるけど、
エサ箱やトイレがないというケースが多いです。
セットを買う場合には中に何が含まれているかよく確認し、
足りないものを買うようにしましょう。
ハムスターを飼うために必要なものリスト
■グッズ・飼育用品
- ケージ
- 給水器
- 回し車
- 小屋
- エサ箱
- トイレ
■エサ・消耗品
- エサ(ペレットなどの主食)
- トイレ砂
- チップ(床材)
注意して頂きたいのが、エサです。
ハムスターの主食はヒマワリの種ではありません!
「へけっ」でおなじみのハムスター(とっとこハム太郎)をご存じの方だと、
「ハムスターはヒマワリの種が大好きだからヒマワリの種が主食」
と勘違いをされている方がいらっしゃいます。
しかし、ハムスターの主食はペレットなどです。
ハムスターを置いているお店にならハムスター用のペレットを置いていますから、
そちらを主食として購入するようにしてくださいね。
ヒマワリの種やカボチャの種などの種子類はおやつです。
脂肪分が多いわりに栄養素はあまりないので、
数粒与えれば十分だと認識しておいてください。
また、上記のリストは最低限必要なものになります。
トイレとは別に砂浴び場を用意しても良いし、
かじり木を入れてあげるのも良いでしょう。
ですが、最低限必要なものは
絶対に買い忘れのないように用意してあげてくださいね。
元気なハムスターを選ぶポイント!
お迎え直後に死んでしまうハムスターの原因として挙げられるのが、
- 飼い主さんの接し方が適切でなかった場合
- お店で売られている時点で怪我や病気である可能性があった場合
です。
ご自身で飼われるのなら、
怪我や病気がない元気なハムスターを選びたいですよね。
元気なハムスターを飼うためのポイントについて
いくつかまとめました。
正しいお店選びのコツ
ハムスターを選ぶ前に、まずはお店を選ぶことが重要です。
ケージの中がおしっこやうんちで汚れすぎていたり、
エサや水が清潔であるかを見ます。
また、ケージのうんちが健康そうであるかもポイントです。
通常は黒っぽく、小さい楕円形のうんちです。
下痢のように水っぽくなっているものが見受けられたら、
そのケージのハムスターは健康状態が悪い証拠です。
ケージの様子が全体的に汚いと感じるようなら、
違うお店で買うことをおススメします。
店頭に置くケージの管理すらできないお店なら、
ハムスターが病気になっていたりする可能性が高いです。
次にハムスターについて、
- 毛並みがボサボサでないか
- 怪我をしていないか
- ひどい喧嘩をしていないか
もチェックします。
よく喧嘩をするハムスターや弱ってしまっているハムスターは
個別のケージに入れるはずです。
ちょっとした喧嘩ならまだしも、怪我をしてしまうような喧嘩をするハムスターを、
分けずにそのまま放置するお店も良くありません。
ハムスター選びのコツ
良いお店が見つかったら、ハムスター個別の様子を見ましょう。
- 毛並み
- 噛み癖
- 動き
- お尻が汚れていないか
がポイントです!
これは実際にケージを開けてもらって確かめるのが良いです。
特にお尻が汚れてないかは重要なポイントですので、
覚えておきましょう。
たまに、喧嘩により耳が欠けているハムスターがいるようです。
そういったハムスターも怪我やストレスで
弱っていたりしますので、避けた方が無難です。
チェーン店の「コジマ」などでは、
毛並みや噛み合わせ、糞の状態、傷や耳欠けがないか、
店員さんがお客さんに見えるように一緒にチェックしてくれますよ。
毛並みが良く、無暗に強く噛みついたりしない、
元気に動き回り、耳も欠けていないし、お尻もきれい!
というハムスターを探しましょう♪
そっとしておいて!お迎え直後は要注意!
ハムスターをお迎えした直後は、様子を見たいし触れ合いたいしで
ハムスターを触ったり抱っこしたり、小屋を何度も除き込んでしまいがちです。
ですが、この行為、ハムスターにとっては
大きなストレスとなってしまいます!
お迎え直後というのは、今まで暮らしてきた環境と離れて
暮らすわけですから、当然臭いも違いますし、
ハムスターが「ここが安全な場所かどうか」を判断している最中です。
そんな中、またも知らない匂いの人(=飼い主さん)が
何度も見てきたり、触ってくるのは余計ストレスに感じてしまいます。
そのストレスが積み重なるとハムスターが死に至ることもあります!
お迎えしてから1~2週間は掃除も最小限にし、
エサもそっと入れるだけにしましょう。
ハムスターが新しい環境に慣れ、ケージの外のことに興味を示し始めたら
飼い主さんとも触れ合える頃でしょう。
まとめ
今回は、ハムスターをお迎えする前とお迎え直後について、
知っておくべきことや注意点についてご紹介しました。
以下はまとめです!
- ハムスターをお迎えするにあたり、必要最低限のものは必ず用意する
- 主食は種子ではなく、ペレット類
- ハムスターを買うならお店選びから!
- ハムスターは健康そうな子を選ぶ(実際に触らせてもらうのが良い)
■お迎え直後について
- お迎えしてから1~2週間はあまり触れ合わず、お世話に専念する
(お迎え直後のストレスは死のリスクが非常に高い!) - ハムスターがケージの外に興味を持つようになったら触れ合いOK
ハムスターが気持ちよく生活できるよう、
準備をしっかり整えてからお迎えしましょう!
また、飼い主にとって、飼い始めが一番ハムスターとスキンシップを
取りたい期間になりますが、
お迎え直後が一番死のリスクが高い状態でもあり、
飼った直後に死なせてしまうケースが後を絶ちません。
最初だけはグッとこらえて、少しずつ慣れさせていきましょう♪
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