ハムスターに家(巣箱)は必要?おすすめはコレ!
多くの飼い主さんがハムスター用の家(巣箱)を
使っていらっしゃいますよね!
さて、その理由はなんでしょう?
今回は、ハムスターの家の役割と、
家を選ぶときの注意点について、一緒に見ていきましょう!
目次
ハムスターに家(巣箱)は必要なの?
本来ハムスターは地面の中に巣を作って
そこで生活しています。
外敵から身を隠して、暖かく寝られる巣を持っているわけですね。
ハムスター用の家(巣箱)は、
その巣の代わりをするものです。
つまり、
- 体を隠す
- 体を温める
という目的があります。
二つの条件が整えば、
ハムスターは安心して寝られるというわけですね!
どんな家がいいの?
4つのポイントに分けて説明させていただきますね!
- 材質
- 大きさ
- 形
- 底あり?底なし?
それでは、家を選ぶときの注意点を見ていきましょう♪
1、材質は?
木を中心とした自然素材のものが一番良いです!
陶器も問題ありません。
プラスチック製は、
齧るようなら交換してあげたほうがいいですね。
お菓子の空き箱を使って小屋にしてもいいんですよ。
ハサミで入り口を作ってあげればOKです^^
ただ、空き箱を使う場合、掃除には限界があるので、
汚れが気になってきたら交換しましょう。
関連記事:【画像アリ】手作りできるハムスターの家・巣箱を3つ紹介!作り方もカンタン!
2、大きさは?
余りに大きすぎるのもスースーしちゃって
寒いのでダメですが、
小さすぎて身動きがとれないのも困りものです。
ハムスターの体の2~3倍以上の大きさで、
大きすぎないものを選んであげましょうね!
3、形は?
特に市販の陶器製の小屋だと、あちこちに穴が開いていて
中が見えるようになっているものが多いですよね?
ああいうのは、飼い主が観察する分には良いのですが、
ハムスターが身を隠して安心して寝るのには
ちょっと適していないといえます。
穴が開いていると、ハムスターが気にして
しょっちゅう見てるんですよね・・・。
なので、出来るだけ不必要な穴が開いてないものにしましょう!
入り口も、ハムスターが通れる程度の大きさのものが
いいですね。
あと、角が尖っていたりして怪我をする可能性があるものも
避けましょうね。
4、底あり?底なし?
どちらもメリットとデメリットがあるので、
基本的にはどちらでもいいですよ♪
大事なことは、ハムスターが病気になった時に
すぐ取り出せるかどうかです。
床がないタイプなら、
家を持ち上げればいいだけなので簡単ですね。
床があるタイプなら、
屋根が取り外せるものをおすすめしますよ!
底ありタイプのデメリットは、
掃除しにくいところと、底の汚れが取れにくいことですね。
だけど、床材が薄い場合は、ハムスターが寒くないように
底ありタイプのほうがいいですよ!
個人的には、床なしタイプが気に入ってます。
ハムちゃんが床材を掘って巣作りするのが楽しそうなので♪
でも、床材を厚めに入れておかないといけないのと、
ハムちゃんがホリホリして
床材を散らばすところは難点だったりします(-_-;)
こんな家もあり! ~番外編~
私の独断によるおすすめは、
ヤドカリ用の「ヤシの実シェルター」です!
ヤシの実の殻を半分に切ったもので、
うちのハムスター達はかなり気に入ってました!
わりと狭いのですが、ハムスターが自分で床材を掘って
いい感じの半地下を作って寝てましたよ。
眠るときは入り口も中から巣材でふさいでいて、
土の中で寝てるのに近い安心感があったみたいです。
本当はセカンドハウス兼遊び場のつもりで買ったのですが、
最終的にはそっちでばかり寝るようになりました!
難点は、とても軽いので
ハムスターと一緒に動いてしまうこと(笑)
ハムちゃんが「ムキーッ!」ってなって必死で巣作りしてましたが
いい退屈しのぎにはなっていたと思います!
ホームセンターなどで数百円で買えますよ♪
おすすめ商品は?
ではもっと具体的に、どのような巣箱がいいのか、
おすすめの商品例をご紹介します!
木製・底無し巣箱
木製・底有り巣箱
ヤシの実・底無しの家
ヤシの実シェルターは上に穴が空いていますが、
本当は空いていない物の方が良いですね。
入り口の形状がハムスターに合っているので
こちらを紹介させていただきました。
近所のショップに穴が空いていないものが売っているなら、
そちらの方がGoodです!
こんな家もアリ!
掃除は大変ですが、普段使いの巣箱とは別に、
このような休憩所・セカンドハウスのような物も
設置してみると良いですよ!
ハムちゃんの家に対する意外な好みを
知るチャンスにもなります♪
まとめ
いかがでしたか?
ハムちゃんの居心地のいい家ってどんなものか、
ご理解いただけたら嬉しいです!
以下は今回のまとめです。
- 身を隠す
- 体を温める
■家を選ぶときの注意点
- 材質 … 木を中心とした自然素材のものがおすすめ
- サイズ … ハムスターの体の2~3倍以上の大きさで、大きすぎないもの
- 形 … 穴が少ないもの、尖ってないもの
- 底あり?なし? … メリットとデメリットを考えて選べばOK!
大事なことは病気のハムスターを取り出せるかどうか
■底ありタイプのメリットとデメリット
- 床材が薄くてもOK
- 床材を散らかさない
- 掃除がしにくい
- 底の汚れが取れない
■底なしタイプのメリットとデメリット
- ハムスターが巣作りを楽しめる
- 掃除が簡単
- 床材を厚くする必要がある
- 床材を散らかす
それでは、ハムちゃんの家選びを楽しんでくださいね♪
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