ハムスターアレルギーの対策とは?治療方法はある?
前回の記事で、ハムスターアレルギーの原因と症状について
お話しました。
もし、「まだ読んでないよ」という方はこちらを見て頂くと、
今回の記事がより分かりやすくなるはずですので、
ぜひ読んでみてくださいね。
では、今回の記事ではハムスターアレルギーについて、
その対策と治療方法について説明していきます!
目次
ハムスターアレルギーの対策
もし「ハムスターアレルギーを発症してしまった」という方は
以下の方法をぜひ試してみていただきたいと思います!
対策にもなりますし、
つらいアレルギー症状の軽減にもなるはずです。
1.触れ合う前と後は手洗いを!
私たちのためでもハムスターのためでもあるので、
きちんと手洗いをするのが良いでしょう。
2.ハムスターの小屋を清潔に保つ!
ハムスターの小屋(ケージ)を丸ごとお掃除しちゃいます。
2週間に1回くらいのペースが良いでしょう。
ただし、ハムスターのストレスにならない頻度に調節してください。
この丸ごとお掃除では、
ケージのタイプにもよりますが、
できれば沸騰したお湯につけるといった
煮沸滅菌が好ましいです。
もしできないようなケージなのであれば、
アルコール類を含まない、低刺激性のウェットティッシュなどで
キレイに掃除しましょう。
アルコールタイプはハムスターにとって良いものではありませんし、
臭いもあるのでハムスターのストレスになってしまいます。
3.掃除中はフル装備!
また、この掃除中はマスクと手袋、保護メガネなどを
装着することも忘れずに!
できるだけアレルゲンが
体内に侵入しないようにすることが大切です。
また、ハムスターのお世話をしていて
アレルギー症状が出てしまった場合は、
放置せずに耳鼻科や皮膚科、内科などに行きましょう。
何の病気でもそうですが、早期治療が重要です。
アナフィラキシーショックの対策
噛まれないこと。
当たり前かもしれませんが、この一点です。
そのためにはハムスターを驚かせたり、
嫌がることをしたりということを避けましょう。
甘噛み程度ならともかく、
血が出るほど噛みつかれることは、
環境や飼い主に慣れてきたハムスターには
そうそう起こりません。
なので、慣れてくれるまでは軍手をするなど、
噛まれても自身が怪我をしないような
工夫をしておくと良いでしょう。
関連記事:ハムスターに噛まれる対策として手袋はアリ?素材は?
ハムスターアレルギーの治療
アレルギーの治療の基本として、
アレルゲンを取り除くことが挙げられます。
金属アレルギーなら金属を身に付けないとか、
食べ物アレルギーならその食べ物を口にしないとかですね。
つまり、ハムスターアレルギーなら、
残念ながらハムスターを飼わないのが治療の最善なのです。
とはいえ、飼い始めたのなら最後まで飼いたいですよね。
その旨を医師に話せば、対症療法として、
抗生物質や痒み止めを処方してもらえるでしょう。
しかし、根本的な治療ではありませんので、
ご自身でどうするかよく考えてみてくださいね。
まとめ
今回は、ハムスターアレルギーの対策や治療方法について
ご紹介しましたが、いかがでしたか?
以下はまとめです。
- 触れ合う前と後に手洗い
- 小屋(ケージ)を清潔に保つ
- 掃除をするときはフル装備
■アナフィラキシーショックの対策
- 噛まれないようにする(嫌がることをしない・驚かせない)
- 噛まれても平気なようにする(軍手着用など)
- 素手で触るのは、ハムスターが飼い主や環境に慣れてから
■アレルギーの治療
- ハムスターを譲る(ハムスターから離れる)などする
- 病院で医師に相談する
我々とは違う生き物ですから、残念ながら体質に合わないという方は
飼うのを断念するのもまた1つ、
ハムスターとの正しい付き合い方を考える上で重要です。
ただ、ハムスターアレルギーといっても人それぞれですので、
症状が軽い場合はご紹介した対策をしつつ飼うことは可能です。
ご自身の体調や体質を考慮しながら、
楽しくハムスターと生活していきましょう!
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