ハムスターの飼育に関しての知識や悩みの答えなど、飼い主目線でご紹介します!

ハムスターにそら豆を与えても大丈夫?注意点は?

普段私たちが食べるものをハムスターに与える際には、
気をつけなくてはならない食べ物があります。

絶対に食べさせてはならないものの代表例として、
玉ねぎなどのネギ類やチョコレートが挙げられます。

逆に、推奨されるものとしては
キャベツやにんじん、かぼちゃなどが挙げられます。

では、「そら豆」はどうでしょうか?

与えても良いのか・悪いのか、皮はどうするのか、
生なのか茹でるのか、ちょっと気になりますよね。

ここではハムスターがそら豆を食べられるかについて、
詳しくご紹介していきます!

ハムスターにそら豆はOK?

そら豆を与えることは可能です。

しかし、与える際には注意が必要で、
適切な下処理を行ってから与える必要があります!

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生のまま与えても良い?

生のままでは絶対に与えないでください!

豆類には消化不良を起こす成分が含まれているためです。

ですから、そら豆以外の豆類でも、
生のまま与えるのは避けましょう。

ハムスターが豆類の成分によって消化不良を起こし、
下痢などの症状が出てしまう危険性があります。

下処理の仕方はどうしたら良いの?

重要なのは「しっかり茹でる」ということです!

茹でることによって、消化不良を起こしてしまう成分が無くなります。

そしてこの時に塩を入れることは止めましょう。

人間にとって味が感じられない程度でも、
ハムスターにとっては塩分が強すぎます。

また、冷凍食品のそら豆は茹でてあるものが多いですが、
同時に塩ゆでにしているものもあります。

冷凍食品を使用する際には塩ゆでではないものを与えてくださいね。

そら豆のさやと薄皮の処理は?

そら豆のさやまで美味しく頂くと言う方もいらっしゃるようですが、
ハムスターに与える際には剥いてあげてください。

さやには食物繊維が豊富に含まれています。

「食物繊維は便秘を解消するから良い」、
という言葉をネットなどで良く見かけると思います。

しかし、便秘でない人からしたら、お通じが良くなりすぎて
下痢になることもありますし、
既に下痢という方には避けて欲しいのが食物繊維です。

ハムスターの体調がいつも通りなら与える必要はないということです。

続いてそら豆の薄皮です。

剥く人と剥かない人とで賛否両論ですが、
新鮮なものならくさい臭いがせず、美味しく頂けるようです。

ただ、ハムスターに与える際には剥いてあげてください。
こちらも食物繊維が豊富に含まれているためです。

ですので、ハムスターにそら豆を与える時には
「さやも薄皮も剥いて」与えてくださいね!

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そら豆は与えるべき?控えるべき?

そら豆は高カロリー、高タンパクの食べ物です。

ハムスターに与えると喜んで食べることでしょう。

しかし、しっかりと下処理をせずに与えると健康被害が出ますし、
下処理が済んでいても、与えすぎるとハムスターが太ってしまいます。

そのため、茹で・塩厳禁、少量など、手間をかけてまで
与える食べ物ではないと言えます。

嗜好品と考えても、ひまわりの種やドライフードの方が
管理はとても楽ですし、そら豆以外の食べ物を選んだ方が良いでしょう。

まとめ

今回は、ハムスターとそら豆についてご紹介しましたが、
いかがでしたか?

以下はまとめです!

  • そら豆は与えても良いが注意が必要であり、
    適切な下処理をしないと下痢などの体調不良の原因に。
  • そら豆の下処理は、塩を入れないでしっかりと茹でること。
  • そら豆を生のままでは絶対に与えない。
  • そら豆のさやと薄皮は剥いて与える。

そら豆を与える際にはたくさんの注意事項があります。

今まで知らずに与えていたという方は、
この機会にぜひ覚えてくださいね。

ハムスターの健康のために、
しっかりと飼い主さんが気をつけておきましょう!

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