ハムスターの飼育に関しての知識や悩みの答えなど、飼い主目線でご紹介します!

ハムスターとの正しい遊び方・触れあい方とは?

ハムスターとの遊び方

ハムスターは手のひらに乗るほど小さく、
とても可愛らしい動物ですよね。

そんな動物と「一緒に遊びたい!触れ合いたい!」
そう思う方は多いと思います。

だからといってむやみに触ろうとするのはNG

まずはハムスターの性格や付き合い方を
知ることが大切です。

今回は
ハムスターとの遊び方・触れ合い方から注意点まで
ご紹介します!

恐怖心と警戒心をなくすことから

ハムスターはとても小さく、弱い動物です。

ですので環境が変わると恐怖を抱き、
強いストレスを感じてしまうのです。

ペットショップなどからお家へ迎え入れた直後は
全く知らない場所、初めて聞く音や人間の声に
強い恐怖警戒を覚えます。

それは人間でも言えることだと思います。

そんな状況で遊ぼう、触れ合おうとしても
仲良くなれるはずがありませんよね。

そこでいくつかのポイントを挙げてみましたので、
ぜひ参考にしてみてください。

Sponsored Link

ハムスターのペースに合わせる

ハムスターは夜行性の動物です。

ですので日中はトイレや食べ物を取りに
出てくるぐらいで、目立った活動はしません。

「人間とは逆の生活サイクルを送る」
まずはその点を知ることが大切です。

もし眠ったり休んでいる時間を妨げられたら
誰しもが怒ったり、苛立ちを感じてしまうと思います。

飼い主がハムスターのペースに合わせることで、
その子が過ごしやすい環境が生まれるのです。

必要以上に見ない・構わない

ハムスターは犬などのように懐く動物ではありません。

触れ合うには、まず人間とその環境に
慣れてもらう必要があります。

「せっかく飼ったんだから沢山構いたい」
思う気持ちは分かりますが、
ハムスターにそれを求めてはいけません。

あくまでもそっと見守ってあげる姿勢が大切です。

慣れてきたら触れ合ってみよう!

迎え入れてしばらくすると、
ハムスターの気持ちは次第に落ち着いてきます

「慣れてきたな」と感じたら、
少しずつ距離を縮め近づいてみましょう。

その前に注意して!

これから挙げるポイントを行う前に、
必ず手を洗い清潔にしてください。

手に付いた菌がハムスターに移る可能性があります。

また、触れ合い後も必ず手を洗ってください。
今度は逆にハムスターの持つ菌が手に移っている可能性があります。

手で食べ物をあげてみよう

まずは食べ物を指で持ち、名前を呼びながら
ハムスターの前に差し出してみましょう。

ペレット、もしくはハムスターが好きな
ひまわりの種キャベツなどの野菜でもいいですね。

初めは少し警戒するかもしれませんが、
食べ物と分かれば食べてくれるようになります。

近づいてきたら手に乗せてみよう

手で食べ物を何度かあげるようになると、
ハムスターの方から近づいてくれるようになります。

近づいてきたら今度は食べ物を指先に置き、
前に差し出してみましょう。

食べてくれたら翌日は指の真ん中に、
その翌日は指と手のひらの間に…という具合に、

少しずつ食べ物を置く距離を離していきます

するとハムスターは食べ物を求め、
自然と手のひらに乗るようになります。

慣れてくると手のひらの上で食べてくれるように
なりますので、じっと見守ってあげましょう。

Sponsored Link

いつなら触れ合ってもいいの?

前述にも書いたとおり、ハムスターは夜行性の動物です。
ですので、活動を始めるに触れ合うのがいいでしょう。

夕方から夜にかけてケージの掃除をしますので、

その時に手で食べ物をあげたり、触れ合うことで
ハムスターとの距離を縮めることができます。

もしケージが狭い場合は散歩をさせてあげましょう。
ハムスターの探究心を擽り、ストレス解消にも繋がります。

焦らず、じっと待つ日々

私が今飼っているハムスターを迎え入れた時は、

ケージに手を入れただけで「ジー!ジー!」と威嚇され
ひまわりの種を差し出してみても全くこちらに来てくれませんでした。

時には噛まれたこともあります。

それでも手から食べ物を受け取ってくれるのをじっと待ち、
手のひらの上で食べてくれるようになったのは、
1ヶ月が経った頃でした。

今では散歩の時に手を差し出すと、
自分から乗り、腕にまで登ってくるようになりました。

時間はかかりますが、それだけ喜びは大きいのです!

ハムスターそれぞれに合った遊び方・触れ合い方を

今回は、ハムスターとの正しい遊び方・触れあい方について
ご紹介しましたが、いかがでしたか?

まとめると、

  • 飼い始めはケージの環境に慣れるまでそっと見守る
  • 環境に慣れてきたら食べ物を手渡しする
  • 手渡しに慣れたら、指や手の平に食べ物をおき、食べにきてもらう
  • 手乗りになったら、ケージの外を散歩させてあげる
  • 夜行性なので、触れ合いはにする

となります。

また、今回ご紹介した方法で大切なのは、

  • ハムスターのペースに合わせること
  • それぞれの性格に合った遊び方、触れ合い方をすること

の2点です。

決して焦らず、時間をかけて信頼関係を築いてください。

その気持ち、
ハムスターにもきっと伝わるはずですよ!

Sponsored Link

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

Sponsored Link

にほんブログ村 ハムスターブログへ
Sponsored Link