ハムスターはチモシーなどの牧草を食べるの?床材としてはアリ?
うさぎのエサとして知られるチモシー。
むしゃむしゃと一生懸命食べる姿がかわいいですよね!
では雑食のハムスターはどうでしょう?
両手に持って食べる姿はうさぎ同様にかわいいでしょうし、
もし牧草を床材として使えるとなると
2つの役割りを果たしてくれるので万能ですよね!
では今回は、
- ハムスターはチモシーなどの牧草を食べれるのか?
- 床材として使うことができるのか?
ということについて紹介していきます!
チモシーや牧草ってなに?
チモシーとはイネ科の多年草。
オオアワガエリとも呼ばれる牧草のひとつです。
うさぎのエサとして使われることが多く、
栄養が豊富な植物です。
そして牧草は、
家畜の飼育のために使われる草のことを言います。
ハムスターも食べられる?
うさぎも牧草を食べるのなら
ハムスターにも食べられるのではないでしょうか?
答えはYESです。
ハムスターの床材として使うための牧草も販売されており、
中には床材として敷いている牧草を食べる子もいますΣ( ̄□ ̄)!
牧草は繊維質が多いので便秘気味の子にオススメです!
もちろんチモシーも食べることができますよ!
ただしハムスターの主食となるものではないので
床材として売られていることが多く、
食べ物として販売されているものは、
うさぎやモルモット用として売られているものがほとんどです。
そしてハムスターに牧草やチモシーを与える場合、
注意が必要です。
ハムスターに牧草を与える際の注意点とは?
ハムスターに牧草やチモシーを与える際に注意したいことは・・・
- 先端が鋭利なので、目などに刺さったりすると危険!
ハムスターが怪我をしないように注意すること。 - アレルギーの発生の危険!
アレルギー症状が出ていないか注意すること。 - 床材として使用する場合、おしっこをしても吸水性が悪く、
不衛生になりやすいため何度も掃除する必要がある。
この3点が主な注意点です。
それぞれについて、少しだけ補足します。
1、先端が鋭利
おやつとして牧草を与える場合は
少しずつ与えたりして、見守ることができますが、
床材として常時敷き詰められている状態の場合は
いつどこで怪我をしてしまうかわかりません。
床材として牧草が販売されていることが多いですが、
あまりオススメできません。
2、アレルギーについて
アレルギーは、ハムスターの体質によって変わります。
わが家のハムスターも1匹アレルギー体質の子がいて、
牧草ではないですが広葉樹の床材によるアレルギーのかゆみで、
皮膚を掻きむしり、傷ができてしまいました。
(他の子は同じ床材でも大丈夫でした。)
アレルギーの症状もハムスターによってそれぞれです。
アレルギーによってストレスがかかり、
ハムスターが弱ってしまう可能性もあります。
牧草アレルギーと分かったら直ぐに使用をやめましょう。
ちなみにアレルギーのことを考えて
1番安全といえる床材は紙製のものです。
特にキッチンペーパーだとおしっこをした場所がわかりやすく、
衛生面や健康管理にも最適です。
わが家のアレルギー体質の子は、紙製の床材にして
今は傷も綺麗に治り元気に過ごしています♪
3、吸水性が悪い
牧草は吸水性が悪く、不衛生になりやすいです。
夏場は通気性が良く涼しいですが、
こまめに掃除ができず不衛生になれば
ハムスターの病気にも繋がります。
まとめ
今回はハムスターとチモシーなどの牧草について
ご紹介しました。
それでは簡単にまとめていきましょう!
■ハムスターは牧草を食べられる?
- 食べることができる!
- 主食にはならないのでオヤツとして与える
- 繊維質が多いので便秘気味の子にはオススメ
■ハムスターに牧草を与える際の注意点
- 鋭利な先端でハムスターが怪我をしないように気をつける
- 牧草アレルギーの場合は与えない
- 床材で使用する場合、不衛生になりやすいので気をつける
ハムスターは牧草やチモシーを食べられますが、
うさぎのようにモリモリ食べるわけではありませんし、
あえて与える必要はない食べ物と言えます。
ウサギを飼っている人がおすそ分けとして
少し与えてみても良いかも?といったところでしょうか。
また、ケガのリスクや衛生面の理由から、
床材として使用するのは控えた方が無難ですね♪
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