ハムスターはラディッシュを食べても大丈夫?与え方や適量は?
赤く小さなカブのイメージが強いラディッシュ。
レストランなどで出されるサラダに入っていたり、
肉料理などの付け合わせに出されたりと、
色味が綺麗なので目にすることが多い野菜ですね!
近年はインスタブームということもあり、
色味の綺麗な野菜は「インスタ映え」するということで
注目の的です。
ぜひ可愛い自分のハムちゃんと
「綺麗な野菜で写真や動画を撮りたい!」
と思う方も多いと思います♪
「でもラディッシュって食べちゃっても大丈夫?」
「あげ方とか気を付けることある?」
色々と気になることがあるかと思います。
今日はそんなラデイッシュとハムスターについて
ご紹介していきます!
目次
ラディッシュってどんな野菜?
ラディッシュは別名「二十日大根」と呼ばれている
「大根の仲間」です!
形は似ていますがカブじゃないんですよね(^_^;)
その名の通り、20日ほどの短い期間で
収穫できることから、
近年ではマンションやアパートのベランダで作るプランター菜園の
初心者におすすめの野菜でもあります!
一般的にラディッシュと言うと赤いイメージですが、
その他にもピンク、黄色、白、紫などの
色々な色の種類があります♪
日本では主にサラダなどの生食や
酢の物にして食べることが多いですが、
海外では炒めたり、煮たりすることのほうが多く、
生食ではあまり食べないみたいですね!
現在ではスーパーでも売ってることが多い野菜なので、
比較的入手がしやすい野菜のひとつで、
特に実にも葉にもビタミンやミネラルが
豊富に含まれているのが特徴です♪
ハムスターにラディッシュをあげてもいいの?
ハムスターの食性は「雑食」です。
なので、野菜である「大根」は
あげてもいい食材になります♪
「二十日大根」であるラデイッシュも
もちろん大丈夫てすよ♪
特に主食としてしっかりペレットをあげているのであれば、
副食として野菜をあげることは
むしろ推奨されていることも多いので、
安心してあげられますね♪
しかし!
ラディッシュを食べたことがある方は
わかると思いますが・・・辛い。
私もかつて、ラディッシュはカブだと思っており、
ピーターラビットの絵本でラデイッシュを食べてる
絵を見て食べたくなったので、
まるかじりしたことがあるんですが・・・
舌が痺れるくらい辛かった!!
この辛さをハムスターが気にせず
食べるのであればいいのですが、
辛さを知っている私だと少しあげるのには
躊躇してしまいますね(^_^;)
こちらYouTubeにあげられてる動画で、
ハムスターにラディッシュをあげています。
そんなに食いつきは良くないですが、
辛い実の部分とかも食べているように見えます。
辛さで驚いてる感じは見えないので、
ハムスターはあまり辛さを気にしないのかもしれませんね♪
また白いラディッシュだと甘い、
育て方によって甘くなるというご意見もネット上でありました!
ラディッシュは辛くとも与えても問題がない食材ですので、
例えば、色とりどりのラディッシュを並べて、
ハムちゃんと一緒に撮ったりする際に
食べてしまっても全く問題ありませんので、
安心して写真や動画の小道具として使えますね!
辛さが気になる場合は、葉の部分をあげるといいですよ♪
あげる頻度、量はどのくらいがいいの?
ビタミン、ミネラルが豊富なラディッシュなので、
「ぜひハムちゃんの副食としてあげたい!」
と言う方もいらっしゃるかと思います♪
色々な食材をあげることで、
食欲がない時に食欲を沸かせるキー食材になったり、
ハムちゃんとのコミュニケーションツールとして
使うこともできます♪
その食材にラディッシュを使う場合には
どれくらいの頻度、量がいいのでしょうか?
見ていきましょう!
頻度
1日1回~多くても2回まで、
必ず食後に与えるようにするのがおすすめです!
食前にあげると、水分のある食材ですので、
お腹が膨れやすく、肝心のペレットを
食べてくれないことが多いです!
食事の時間から1時間~2時間後ぐらいに
あげるといいですね♪
ハムちゃんが嫌がらないのであれば、
手の上に乗せたままあげると、
人や手に慣れやすくなりますよ♪
適量
ラデイッシュの実の部分をあげるのであれば1/4まで。
葉であれば1cm~2cmまでがおすすめです!
あげる量の目安としては、
ハムスターが持てる量が理想的です♪
あくまで副食ですので、
あげすぎないように注意しましょう!
おすすめ!ラデイッシュを食べやすくする方法♪
やはり、辛味の気になるラデイッシュは
薄切りにしてサラダや酢漬けにすることが多いですね♪
茹でたり、蒸してバーニャカウダ風にして
食べることも最近では多いです!
ですが、これは人の場合で、
ハムちゃんにあげる場合はどうすればいいでしょうか?
生であげても問題はありませんが、
辛味を気にせず、栄養も損なわずに与える方法を考えると、
個人的には「干す」が一番おすすめです♪
ラデイッシュは大根の仲間で、
ビタミン類、またジアスターゼという
胃腸の働きを整える消化酵素も含んでいます。
このジアスターゼは熱に弱いので
生食が一番いいのですが、
辛い場合は「干す」ことで
旨味もアップし辛味を抑えることができます!
うちではウサギでしたが、
薄く縦に切ったニンジンを100均とかに売っている
洗濯物ハンガーにはさんで吊るして、
自家製干しニンジンを作ってあげていました♪
干すことで甘味も増すので、
うちのウサギは生のニンジンより
干しニンジンをよく食べていました!
さらに、大根類は干すことでカリウムや鉄分、
カルシウムなど栄養価がグーンとあがるので特におすすめですね♪
完全にカラッカラッに干さなくても、
セミドライ(半生)の状態であげても
干し野菜としての栄養の効果はもちろんありますので
機会があればぜひお試し下さい♪
まとめ
私は以前までジャンガリアンハムスターを
2年半近く飼っていましたが、とても食べるのが好きな子でした♪
健康のために、いいペレットをあげ、
おやつも決まった量、種類を二個ぐらいしかあげてませんでした。
しかし、亡くなってから色々な方のブログを見るようになり、
色々な季節の野菜や果物をあげてるのを見て、
「食べるのが大好きだったうちのハムちゃんに
もっと色々な物を食べさせてあげればよかった」と、
とても後悔をしました・・・。
自分のハムちゃんにはどんな飼い方があっているのか?
ハムちゃんの健康を考えつつ、
できることをしてあげるといいですよね♪
では今回の記事のまとめです♪
■ラデイッシュとは?
- 別名「二十日大根」という大根の仲間
- 赤や黄色、白、紫、ピンクなどの色鮮やかな種類がある
- ビタミン類や消化酵素などの栄養が実にも葉にもある
- 入手しやすい赤いラデイッシュの実は辛いものが多い
■ハムスターにラディッシュをあげてもいいのか?
- ハムスターは雑食性で、大根はあげてもいい野菜なので問題ない
- ラディッシュの実の辛味を気にせず食べる子もいるが、
好まない場合もありうる - 実の辛さが気になる場合は葉をあげると良い
■頻度や適量は?
- 頻度は1日に1回~2回までで、
食後にしばらく経ってからあげる - 適量は基本ハムスターが持てる量で、
実なら1/4まで、葉なら1cm~2cm まで
■おすすめのラデイッシュの与え方
- ラデイッシュを「干す」ことで栄養価や旨味もアップし、
辛さも抑えることができる - やり方としては洗濯物ハンガーに薄切りにして
外や風通しのいい室内で干すとできる - 完全にドライ状態にしなくても、
セミドライ状態でも「干す」効果が得られる
最後に、副食に推奨されてる野菜ですが、
ハムスターが食べてはいけないものもあります!
玉ねぎやネギなどもそうですし、
水分が多く、栄養も少ないキュウリなども注意が必要です!
必ずハムちゃんが食べても良いものか、
調べてあげてからあげてくださいね♪
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