ハムスターの飼い方.com

あなたは夏の風物詩といえば何を思い浮かべますか？

夏祭りや海水浴などいろいろあると思いますが、
私はなんといってもスイカ！

シャクシャクの歯ざわりに乾いた喉を潤してくれる水分、
そして何よりあの甘味が最高ですよね！

種をとるのがちょっと邪魔くさいですが、
スイカが好きな方は多いのではないでしょうか？

ところでシャクシャクという歯ざわりと種、
なんだかハムスターを思い浮かべませんか？

スイカをシャクシャクと音をたてながらかじる姿……
ぜひ見てみたい！！

という事で、
今回はハムスターとスイカについて紹介します！

ハムスターにスイカを与えても大丈夫？

まず最初に「スイカをハムスターに与えても大丈夫？」
という疑問についてですが、

スイカはハムスターに与えても大丈夫な食べ物です！

ですが、スイカは与える量など気を付ける点があるので、
何に気を付けて与えればいいのか見ていきましょう。

スイカを与える量に注意！

何を与えるにしてもあげ過ぎに注意するのは当然ですが
スイカは特に与える量に注意が必要です。

その理由は水分量の多さ！

スイカの水分量は実に89％となっており、
ほとんどが水分です。

子供の頃にスイカを食べ過ぎておねしょをしてしまったり、
お腹を壊した経験がある方もいると思います。

人間にとってはその程度の事ですが、
ハムスターにとってはそれが命取りになる事も……

必要以上に水分をとってしまい下痢を起こすと、
ハムスターの場合、死んでしまう可能性も十分あるので注意が必要です。

どれくらいの量なら大丈夫？

個体差はありますが、
ゴールデンでも1cm角もあげれば十分です。

ジャンガリアンやロボロフスキーの場合は、
それより更に少量（5mm角程度）にしておきましょう。

感覚的には野菜をあげているのではなく、
水分を与えていると思って食べさせてください。

スイカの種は食べる？

ハムスターといえばヒマワリの種にカボチャの種と、
種子類が大好物な動物ですよね。

「じゃあスイカの種も好きなのかな？」

そう思う方もいると思います。

実際にどうなのかというと、
ハムスターはスイカの種も食べます！

ですが、ちょっとした手間が必要になります。

スイカから取ってそのまま与えるのはやめましょう！

種の与え方

スイカの種はハムスターやリスなどのエサとして
ペットショップにも売っています。

まずはそちらを見てみると……

あきらかに普通の種と違うのが分かると思います。

種はそのままだと苦みがあったり消化に悪いため、
しっかりと乾燥させ、フライパンでいぶってあげましょう。

万全を期すなら2日程天日干しするのが良いですね。

ちなみにこちらの商品にもスイカの種は含まれていました。

手間と安全性を考えると
市販のものの方が安心できるとは思いますが、

エサ作りに挑戦しようと思っている方は
しっかり乾燥させてくださいね！

スイカの皮は食べる？

普段デザートとしてスイカを食べていると、
皮はそのまま捨ててしまいますよね。

しかしスイカの皮は漬物として
料理に使う事も出来る立派な食べ物です！

ですので、ハムスターにも
スイカの皮をエサとして与える事はできます。

もしかしたらシャキシャキ具合が増して
こちらの方が好きな子もいるかもしれません！

もちろん水分は多いので与え過ぎには気を付け、
実と同じく1cm角程度にしましょう。

それでも心配なあなたに

「本当に皮なんて食べるの？」と疑問に思う方には
こちらのちょっと変わった面白い商品をご紹介！

小玉スイカを乾燥させて丸ごとエサにしちゃった商品です！

「どうしてもスイカを食べさせたいけど水分が怖い！」

そんな方におすすめです。

まとめ

今回はハムスターとスイカについてご紹介しました。

それでは最後におさらいしていきます！

■スイカは与えても大丈夫？

• 与えても大丈夫！
• ただしあげ過ぎに注意（5mm~1cm角程度に）

---

■スイカの種は食べる？

• ひと手間加えることで、スイカの種も食べる！
• しっかり乾燥させてから与える
• ショップで購入する事も可能

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■スイカの皮は？

• 食べる事ができる
• 実と同じように水分の撮り過ぎに注意
• 乾燥させた物も販売している

スイカにはシトルリンという珍しい成分があり、
血管を柔らかくする効果があります。

このシトルリンはスーパーアミノ酸とも言われ、
さまざまな病気の予防に役立つとされています。

人間の体にも良いとされているスイカ、
おやつとしてハムスターに与えるのも良い食べ物と言えます。

興味がある方はあげ過ぎには注意して与えてくださいね♪