ハムスターの飼育に関しての知識や悩みの答えなど、飼い主目線でご紹介します!

ハムスターはゴマを食べられるの?特に黒ゴマは要注意!

ゴマといえば、栄養たっぷりで体にとても良い食べ物ですね♪

そして、やっぱり大切なハムちゃんたちには栄養満点で
体に良いものを与えたい!そう思いますよね!

しかし、人間にとってゴマは体に良くても
ハムスターにとってはどうなのかわかりません!

人間のようにハムスターが
ゴマを食べて健康になるかもしれないし、

もしかしたらハムスターにとっては
害があるものかもしれません。

一体どちらなのでしょう?気になりますよね…

そこで今回はハムスターにとって
ゴマは与えても良いものなのかどうか、紹介していきます!

ゴマってどんな食べ物?

では最初にゴマにはどんな食べ物なのか、
そしてどんな成分が含まれているのか、

ひまわりの種と比較しながら見ていきましょう!

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ゴマ

ゴマはゴマ科の植物で、
種子の部分を食材や食用の油として使用されています。

ゴマは

  • 炭水化物
  • 食物繊維
  • タンパク質
  • ビタミン類

など、色んな成分を摂取することができますが、
中でも1番多く含まれる成分が脂質です。

ゴマ油はゴマを絞って作られることから分かるように、
ゴマの半分以上は脂肪分で高カロリーです。

それから、ゴマに含まれるマグネシウムとカルシウムは、
体内で結びつくと尿路結石になる可能性があります。

泌尿器系の病気にかかってしまうかもしれないですね。

そしてさらに、ゴマの中でも黒ゴマは
皮の部分にタンニン系ポリフェノールが含まれています。

タンニンはドングリにも含まれていますが、
ハムスターにとって有害な成分です。

タンニンを摂取すると肝臓や腎臓の病気にかかったり、
障害が起きる可能性があります。

ひまわりの種

ひまわりの種はその名の通り種子類です。

ゴマのように炭水化物やタンパク質が含まれており、
含有量はほぼ同じです。

そして中でも、やはり1番多く含まれる成分は脂質です。

ちなみに100g当たりの脂質の量は

ひまわりの種が56.3gで、
ゴマは54.2gなので、

ひまわりの種もゴマと同様半分以上が脂肪分と言えます。

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比べてみると・・・

ほぼ同じ成分が含まれており、カロリーが高いため、

ひまわりの種と同じように、たくさん与えると
肥満になってしまう可能性があるということですね。

ゴマは、絶対に与えられない食べ物ではないものの、
与えない方が無難ですね。

そしてゴマの中でも黒ゴマはハムスターにとって

とても有害な「タンニン」が含まれているという
重大なことがわかりました!

白ゴマは与えない方が無難で、
黒ゴマは絶対に与えない方が良いということですね(><)

まとめ

今回はハムスターのエサとしてのゴマについて
紹介していきました。

では最後にまとめていきます!

■ゴマはどんなもの?

  • ゴマ科の植物の種子
  • ひまわりの種と同様の成分が多く含まれており、
    半分以上が脂質でできている

■ゴマは食べられる?

  • 食べられないことはないが、
    高カロリーなので肥満になる可能性がある
  • ゴマに含まれるカルシウムとマグネシウムは
    泌尿器系の病気の原因になる可能性アリ
  • 黒ゴマの皮に含まれているタンニンは
    肝臓や腎臓の病気を引き起こす可能性があるため、与えてはダメ!

人間の体には良い食べ物でも、
小さなハムスターにとっては害になってしまうものもあります。

ハムスターが健康に長生きしてくれるよう
自己判断で少しくらいなら……

などと思わないように、
事前に調べてから安全なものを与えてあげましょう!

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