ハムスターを旅行に連れて行く方法や注意点は?
前回の記事では、
ハムスターを旅行に連れて行く場合の事前準備として、
経路・日程・宿泊先の確認や
必要なグッズについてご紹介しました。
(前回の記事をまだ読んでいない方はコチラ!)
今回の記事では、より具体的に、
ハムスターを旅行に連れて行く方法についてご紹介します!
目次
旅立ち2週間前 ~持ち運びの籠に慣れさせよう!~
環境の変化は体の小さいハムスターにとって
とても大きなストレスになります。
ストレスをどれだけ緩和できるか、
それがハムスターを旅へ連れていくときのポイントになります♪
ですので、なるべくストレスを減らすためにも、
旅中で使うキャリーケースも慣れさせておく必要があります。
やり方は簡単で、
週1,2回の床替えの掃除の時にキャリーケースに
ハムスターをいれて一時避難場所として使うだけ♪
普段のお世話の時から使うのが一番いいですが、
少なくとも二週間前ぐらいからやっておくと、
ハムスター自身の匂いもついて
ハムスターにとって落ち着ける空間になりますよ♪
ぜひ普段のお世話に取り入れてみてください♪
旅立ち!本番!! ~途中での休憩を利用しよう!~
旅中であれば、どこかで休憩を取ることがあると思います。
その際に、
- 体調の変化の有無の確認
- 水分補給
- 気温、湿度の確認
などできれば一時間に一回は確認しましょう!
そして車の場合、お店や道の駅など
休憩で入る際には
必ずハムスターの入ったキャリーケースは
持っていくようにしてください!
車の中は気温が極端に上がり下がりするので、
体の小さいハムスターにとっては大きな負担です!
特に夏場、冬場の車の中は、
短時間でも命に関わってきますので特に気を付けましょう!
到着!宿泊先にて ~ハムスターの寝泊まりする小屋の設置を何より先に!~
宿泊先にまず着いたら何より先に、
ハムスターの小屋(ケージ)の設置を行いましょう!
ハムスターにとって、いつも過ごしている環境が
何より安心できる場所です♪
私が飼っていたハムスターもそうでしたが、
旅中で水などは頻繁にあげてましたが、
小屋に餌や水などを設置してハムスターをいれてあげると、
ものすごい勢いで飲みましたね!
他にもインコやウサギなどを飼っていたときも
大概みんな小屋に着くと水や餌などを
凄い勢いで飲んだり、食べたりしてました・・・
たぶん、「慣れない旅で緊張してたんだなぁ」と
連れていく度にいつも感じてました(^_^;)
なので、着いたらぜひ小屋の設置を
何より早くすることがすごくおすすめです!
その際に、キャリーケースの中にいれてた
床材を混ぜたりすると、
自分の匂いがついてるのでさらに安心できますよ♪
滞在中の注意点 ~逃走防止に扉の開け閉めは必ず確認を!~
ハムスターにおいて、
滞在中で最も怖いのが「逃走」。
住み慣れている我が家とは違い、
宿泊先は勝手がわからない場所であることがほとんどです。
帰省とかであれば実家や義理の親の家だったり、
旅行であればホテルだったりすると思いますが、
逃げてしまった場合、どこに逃げたかわからないことも多く、
人も多いのでどんな事故が起こるかわかりません!
私の知り合いでもいましたが、
実家に帰った際に、踏み潰してしまったり、
ハムスターの上に何か落としてしまったり・・・
あらゆる事故の可能性が極めて高いです!
ホテルとかの場合ですと、
ホテルや他のお客さまに迷惑がかかることが必至なので、
「滞在中は絶対に逃がさない!」という心構えを持ち、
100均とかに売っている南京錠とかでいいので、
ケージの扉につけとくと安心ですよ!
私もそうしてました♪
あとは万が一、ケガや体調が悪くなったときに
診てもらえる獣医さん(病院)を
事前に探しておくとさらに安心できますね♪
帰宅 ~気温に気を付けて!~
行きは基本、朝~昼と比較的温かい時間に移動することが多く、
温度変化も急激に変わることが少ない時間帯ですが、
帰りは逆に昼過ぎ、または夕方~夜にかけて
帰ることが多いのではないでしょうか?
特に気を付けて頂きたいのが夕方~夜!
どの季節でも比較的、この時間帯は
温度差が激しい場合が多いです!
日が沈みかけると冷え込んだりして
肌寒いと感じたりしますよね?
近年では異常気象で気候も温度も安定しません。
行きもそうですが、帰りもハムちゃんの気温等に
十分に配慮してあげてください♪
まとめ
今回は、ハムスターを旅行に連れて行く準備や方法について
ご紹介しました。
以前、私はペットショップで勤務しており、
その際にハムスターのお世話もしてましたが、
やはり一番ハムスターの負担になるのは
環境の変化と温度変化です!
ハムスターになるべく負担がかからないように
工夫や配慮をしてあげることが何よりのポイントになりますね♪
ではまとめます!
■事前準備
①行く経路、日程、宿泊先に確認を!
- 宿泊先にハムスターを連れ行けるか確認
- ハムスターをお世話できる日程で組む
- 休憩をできれば1~2回、
無理であれば1時間に1回はハムスターの様子を見る
②必要なものを揃えよう!
- 餌、床材、ケージ一式は必ず用意する
- キャリーケースは上あきのものがおすすめ
- 水分補給ゼリーや虫系おやつを使うと便利である
- 温度、湿度計は本体と表示する画面が各々独立してるものが見やすい
- カイロ、アイスケースはハムスターが温度調節を
自由にできるのでおすすめ
■旅立ち2週間前
- キャリーケースに慣れさせる:
普段のお世話の一時避難場所として使っておくと、
ハムスターの落ち着ける空間になる
■旅立ち!本番!!
1時間に一回は、
- 体調の変化の有無の確認
- 水分補給
- 気温、湿度の確認
をし、車の中には絶対に置いていかない!
■到着!宿泊先にて
- ケージの設置を何より先に!
- 早めに水分補給と餌を食べさせてあげる
- 安心できる寝床をつくってあげる
■滞在中の注意点
- 絶対に逃がさないように!:
100均の南京錠など何でも良いので、
逃走防止に万全の対策で臨む
■帰宅
- 夕方~夜に帰る場合は一番温度変化が激しい時間帯なので、
特に温度変化には注意をする
最後に、車で移動する方は
ハムスターの入ったケージごと持っていく方もいらっしゃいます。
その際には中の遊具や小屋、餌入れなど、
揺れでハムスターをケガさせる可能性のあるものは
全て取り除いて運んであげてくださいね。
ケージごと段ボールの中に入れてあげると、
保温効果やケージが倒れるの防止などに役立ちますので参考に♪
ハムちゃんとの楽しい旅をぜひお楽しみ下さいね!
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